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高知みらい科学館 観覧数“全国一”プラネタリウムの秘密

全国にある小規模なプラネタリウムの観覧者数ランキングで、高知みらい科学館がこのほど3年連続で日本一となりました。コロナ禍でもリピーターが多く訪れていて、その背景には職員のある工夫がありました。

オーテピアの5階、高知みらい科学館にあるプラネタリウム。全国の座席数99席までの小規模なプラネタリウムの中で、昨年度の観覧者数が日本一となりました。調査は日本プラネタリウム協議会が毎年全国のプラネタリウムを対象に行っていて、高知みらい科学館が観覧者数日本一となったのは、3年連続です。

「たくさんの方に来て頂いて大変うれしく思っている。県外からの客が来れない状況で地元の方に来て頂いたのが一番大きかったと思う」(高知みらい科学館 前田雄亮 学芸員)

昨年度は新型コロナの影響で2度休館しましたが、年間観覧者数はおよそ2万5000人とランキングの中では唯一2万人台に達しました。

上映後のアンケートによると訪れた人の半数以上がリピーターだということです。その人気の理由は…

「「昔の人は『空に川が流れている』と考えて『天』の『川』=『天の川』と呼んでいた」(高知みらい科学館 前田雄亮 学芸員)

職員の『生解説』。科学館では4人の職員が担当していて、同じ上映プログラムでも話す内容が異なるため、毎回違った楽しさが味わえます。

ちなみに前田さんは、落ち着いた優しい喋りが特徴です。

「また西洋では『Milky Way』と言い『空にミルクが流れている』と考えた。天の川の正体はたくさんの星の集まり。その数でいうと2000億以上。たくさんの星が集まって淡い光の流れを作っている」(前田さん)

プラネタリウムは現在、82席のうち半数の40席で運営されています。コロナ禍ではありますが、根強いリピーターやファンによって支えられています。

「4年・5年・10年と日本一になれれば。何度も足を運んでくださっているので解説側としても新しい宇宙の情報を仕入れて宇宙や化学の面白さを科学館・プラネタリウムで伝えていけたら」(高知みらい科学館 前田雄亮 学芸員)