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交通事故で両親亡くした娘 交通安全呼びかけ

交通事故で両親を亡くした娘が、再び犠牲者を出してはならないとドライバーに交通安全を呼び掛けました。

交通安全を呼び掛けたのは高知市の枝祐子さんです。祐子さんの両親は去年6月、歩いて横断歩道を渡っていたところ車にはねられ、死亡しました。

「母も生前言ってたんですが自分たちは半分、2人で一人みたいなもんだからって。母が目が悪かったので父が目の代わりになって、父は足腰が弱ってたので母が杖代わりですかねそんな感じでよく行動は一緒にしてましたからね」(枝祐子さん)

ある日突然、両親を事故で亡くすことなど考えたことすらなかったという祐子さん。再び犠牲者を出さないよう交通事故をなくす活動に取り組むことを決意しました。

事故を受け県警は、道路の見通しをよくするため街路樹を伐採したほか、横断歩道の舗装をカラーにしたり標識を目立つものに変えたりして対策を取っています。

「亡くなった方の無念さ、残された遺族の悲しさ、交通事故の悲惨さを感じ取り、車を運転する責任の重大さを認識するとともに、歩行者がいる場合は一時停止することを守ってほしい」(高知南警察署 松田克二交通官)

「前よりは見通しが良くなったことでうちの両親の事故は無駄じゃなかったんじゃないのかなって。歩行者にせよドライバーにせよお互いがちょっとでもいいからお互いに目を向けてくれたらいいなって」(枝祐子さん)