KUTVニュース

高知大医学部付属病院 コロナ後遺症専門外来設置へ

新型コロナに感染し、味覚障がいなどの後遺症がある人に対応する専門外来が10月にも高知大学医学部附属病院に設置されることが分かりました。

高知県によりますと3月上旬から7月下旬までにかけての「第4波」の患者で退院4週間後の症状が聞き取れた869人のうち、18%にあたる161人にいわゆる「後遺症」があったということです。症状としては味覚・嗅覚障害が51人、咳が40人、けん怠感が29人などとなっています。こうした点も踏まえ県は、新型コロナ後遺症の診療を受け付ける専門外来の設置を、高知大学医学部附属病院に依頼。10月にも設置する方向で、病院と調整を進めていることがわかりました。

後遺症に関しては、感染前後の詳細が分かる最初に受診した医療機関やかかりつけ医、また、相談を受けた保健所からの紹介が原則となる見込みです。専門外来で調整することで、耳鼻科や呼吸器内科など複数の診療科で円滑に治療に入れることになります。

このほか県議会の一般質問では濵田知事が国産ワクチンの開発について「全国知事会のワクチンチームリーダーとして研究費の支援や審査期間の短縮などについて国に提言を行いたい」と答弁しました。