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作家も来高 伝統の博多人形展示会

高知市のデパートで博多の伝統「博多人形」を集めた展示会が高知で初めて開かれています。

繊細な色使いに、何かを訴えるかのような豊かな表情。高知大丸では伝統工芸品の「博多人形」およそ30点を集めた展示会が23日から開かれています。「博多人形」を代々製作する「中村人形」の3代目・中村信喬さんがつくった作品で、高知での展示は初めてです。中村さんは9月から東京で開かれている「日本伝統工芸展」で奨励賞を受賞した人形作家です。中村さんがつくる「中村人形」は、伝統的な博多人形の製法でありながら、「作品に込められたメッセージの独創性」と「モデルにした人物の人生を物語るような豊かな表情」が最大の魅力です。

「希望と夢を与えるのが人形なので、観る人を通り過ごして、『遥か遠くを夢見ている』という目線でつくっている。一つ一つの人形にストーリーがある。帰る時には必ずニコッと笑って『楽しかったね。可愛かったね』と言って帰ってくれる。それが人形の良さだと思う。」(人形作家 中村信喬さん)

中村信喬さんの人形展は高知大丸で28日まで開かれています。同じ会場では陶芸界の巨匠による作品も展示されているということです。