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高知市30代に接種券発送  感染急増で検査追いつかずPCR検査を限定的に

新型コロナウイルスのワクチン接種について、高知市はきょう、30代の市民2万4000人を対象に接種券の発送を始めました。

きょう接種券が発送されたのは、高知市に住むワクチン接種を終えていない30代の市民=2万4000人です。早ければ来月1日から医療機関での個別接種が受けられます。土曜日と日曜日に市役所南別館で行われているモデルナ製ワクチンの集団接種については、来月は2回目の接種のみとなっているため、対象外です。

「ワクチン接種が進んでいる世代では感染確認が少なくなる傾向若い20、30代に接種してもらいできる限り感染を抑えたい」(高知市 ワクチン接種推進担当 植田耕太郎副参事)

高知市は今月27日から20代の市民に接種券を発送する予定で、発送が終わると対象となる全ての人に接種券が送られることになります。

ところで高知市保健所は、新規の感染確認患者が急増していることを受け、感染経路を調べるために行っていた検査の対象を「濃厚接触者」のみに縮小しました。

高知市保健所によりますとこれまでは新型コロナ感染の疑いがあるすべての濃厚接触者と接触者を検査する「積極的疫学調査」を行っていましたが、今後は、「濃厚接触者」のみに対象を絞るということです。濃厚接触者の定義については、「マスクをせず、1メートル以内の距離で、会話や食事などをした人」としています。

縮小の理由として高知市保健所は、「感染確認の急増を受け、検査が追いつかなくなった」としていて、症状がある場合は、医療機関を受診するよう呼びかけています。