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前線が停滞へ 今後1週間大雨が続くおそれ

高知県内では今後1週間、大雨となる可能性があります。停滞する前線の影響で県内ではあさってにかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。その後も大雨が長く続く恐れがあり、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

県内では大気の状態が不安定になり、局地的に激しい雨が降っています。室戸市では県が設置する雨量計で正午までの1時間に68ミリの非常に激しい雨、土佐清水市では県が設置する雨量計で午後4時までの1時間に49ミリの激しい雨を観測しました。

あす予想される1時間雨量は多いところで中部・東部で60ミリ、西部で40ミリ。あす午後6時までに予想される24時間雨量は多いところで中部と東部で250ミリ、西部で200ミリ、その後あさって午後6時までの24時間には全域で200ミリから300ミリと予想されています。

なぜ大雨が長く続くおそれが出てきたのか?気象台の予報官は日本付近に停滞する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むことによるものだといいます。

「(太平洋の)高気圧が西に張り出しているが、これが北の方まで張り出していない。ちょうど停滞前線が日本付近にできやすい状況になってしまった。前線の南側に暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態が続くので大雨になる時間が長くなる」(高知地方気象台 田邉秀樹予報官)

県内ではあさってにかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みで、その後も1週間ほど大雨が長く続く恐れがあるということです。発達した雨雲が同じ場所にかかり続けると警報級の大雨となる可能性があります。気象台は最新の気象情報に注意するとともに、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。