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高知市臨時議会開会 非課税世帯10万円給付へ補正予算案

高知市の臨時議会が開会し、「非課税世帯への10万円給付」にかかる費用をはじめとする74億円あまりの補正予算案が提出されました。

「今回の補正予算は急を要する案件を考慮し、新型コロナへの対応として、中小企業などの事業継続を支援するための新たな経費などを中心に計上しました。」(高知市 岡﨑誠也市長)

28日に開会した高知市議会臨時議会には、74億円あまりの補正予算案が提出され、このうち70億円が、国が進める「住民税非課税世帯への10万円給付」にかかる費用となっています。市独自の経済対策としては、団体旅行客の誘致事業、市内の式場で開催する結婚式や披露宴にかかる費用の一部を給付する事業などが盛り込まれています。

また岡﨑市長は、新型コロナの感染確認が公表された市内の施設に誹謗中傷が寄せられていることを明らかにした上で、「決して許されるものではない、人権に配慮した冷静な行動を」と強く呼びかけました。

高知市の臨時議会は今月31日までです。


高知県議会議員補欠選挙告示 香美市選挙区に3人立候補

前議員の辞職に伴う高知県議会香美市選挙区の補欠選挙が告示され、新人3人による3つどもえの選挙戦が確定しました。

香美市選挙区の県議補選に立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で、飲食店従業員の廣田晋一郎候補、元香美市議会議員の甲藤邦廣候補、元香美市議会議員の依光美代子候補の3人です。

廣田候補は人口減少、少子高齢化対策を掲げていて、外国人労働者の受け入れに反対するとしています。

甲藤候補は市議会議員の経験を生かして農林業の振興や国、県との連携による雇用促進を訴えています。

依光候補は女性の声を県政に届けるとしていて、子育て、福祉などきめ細かな支援体制を整えると訴えています。

立候補の届け出は午後5時で締め切られ、新人3人による三つどもえの選挙戦が確定しました。投票は2月6日に行われ、即日開票されます。


横山隆一記念まんが館で原田治展 「かわいい」の世界

皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

このイラストの生みの親、原田治さんの企画展が高知市の横山隆一記念まんが館で開かれています!誕生から40年以上たった今も、「かわいい」と評される人気の秘密を取材してきました!

「あれも、これも、それも!そして、私が着ているこのTシャツも!どれもかわいくて、愛らしいキャラクターばかり!1970年代後半から、90年代にかけて大人気となった『オサムグッズ』です。」(平賀吏桜アナウンサー)

これらのイラストの生みの親が原田治さんです。東京・築地生まれの原田さんは、7歳から絵を習い始めます。多摩美術大学を卒業後、ニューヨークに渡り、最先端のデザインに刺激を受けました。

「そして、1970年、雑誌『an an』でイラストレーターとしてデビュー!表紙などを手がけました!」(平賀吏桜アナウンサー)

「an an」を中心に雑誌の表紙のデザインや挿絵を次々と手がけ、注目を集めます。

その後、1976年に「OSAMU GOODS」が発売されます。コンセプトは「失われた古き良き時代のアメリカ」。1950年代から60年代のアメリカのポップカルチャーに大きく影響を受け、ポップでかわいらしいキャラクターたちが次々と生み出されました。

今回の企画展では、「OSAMU GOODS」をはじめ、原田さんの手がけた作品などおよそ550点が展示されています。

スナック菓子のパッケージやあのドーナツ店のキャンペーングッズのデザイン。一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

このほか、原田さんが手がけた絵本や文庫本の表紙なども展示されています。

「こちらも原田さんの作品。かわいいとはまた違った作品も見ることができます。」(平賀吏桜アナウンサー)

イラストレーターとして様々な作風を確立した原田さんの才能豊かな一面も垣間見ることができます。

見どころについて、横山隆一記念まんが館の田所館長に伺いました。

「『かわいい』っていう女の子たち、女性たちの『かわいい心』をくすぐるデザイン、商品開発を先駆けて開発というか、切り開いていかれた作家の一人。美術って生きていく上で、生きていこうという元気をより、引き起こす源になるものこそがアートだ、そういう意味で描かれている作品もポップで元気にしてくれるような作品になっていると思います。」(横山隆一記念まんが館 田所菜穂子館長)

常に「かわいい」を意識し、時代の先端を走り続けてきた原田さん。会場の一角には生前、残した言葉が記されています。

「ずっと慣れ親しんできた世代の方たちには『こんなのもあった』、『あんなのもあった』という懐かしさとともに、実はこんなふうに絵に対して、アートに関して思っていた方なんだなということ。改めて知っていただきたい。あまりよく知らなかったという方も、こんな作品を描かれる人がいて、今の日本のポップカルチャーとか、かわいい文化が始まったんだなと知っていただけたら。」(横山隆一記念まんが館 田所菜穂子館長)

会場では文房具やタオルなどグッズの販売も行われています。原田治展は3月6日まで!ぜひ、あなた好みの「かわいい」を見つけにいってみてはいかがでしょうか?

リアルタイムで、触れてきた人にとっては懐かしい展覧会。幼少期の絵日記から「OSAMU GOODS」晩年の絵画まで原田さんの手がけた作品の数々を迷路のように進んで鑑賞することができます。ぜひ、足を運んでみてください。


センバツ高校野球 高知4年ぶり19回目の出場決定

春のセンバツ高校野球の出場校が決まりました。高知県内からは去年秋の四国大会を制した高知が出場することになりました。

センバツ高校野球には中国・四国地区から5校が出場できます。28日に大阪で開かれた選考委員会で出場校が正式に決まりました。

「四国地区1校目は高知高校、2校目は鳴門高校を選出」

四国地区代表として出場が決まったのは、去年秋の四国大会を制した高知。発表後、学校の校長室では出場決定を知らせる電話が鳴りました。

吉報はさっそくグラウンドの野球部員に届けられました。去年秋の四国大会を9年ぶりに制した高知は、チーム打率が3割を超える強力な打線が評価され、4年ぶり19回目のセンバツ出場が決まりました。

一方、県内では去年秋の四国大会ベスト4、明徳義塾の出場も期待されていましたが、中四国代表の5校の中には選ばれず、補欠校での選出となりました。

センバツ高校野球の組み合わせ抽選会は3月4日(金)に行われ、大会は3月18日(金)から甲子園球場で行われます。


高知県内3か所目 四万十市にも臨時検査センター開設

感染が急拡大する中、高知県西部の四万十市に臨時の検査センターが開設されました。

高知市、安芸市に続き、県が設置する3か所目の臨時検査センターは四万十市右山に開設され、28日は午前11時の開始を前におよそ30人が列を作りました。県の発表では四万十市で28日に16人の感染が確認されています。検査センターではPCR検査のみが実施され、自分で唾液を採取し、検査機関が陽性か陰性かを調べます。結果は検査翌日の夜以降に検査機関からメールで通知されます。

「接客業ですのでお客さんの安全・安心のために、コロナが急拡大していますので受けました。助かりますね、非常に。」(検査を受けた人)

四万十市の臨時検査センターは来月下旬まで設置される予定です。