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灯台も一般開放 足摺岬をイルミで彩る 高知・土佐清水市

足摺岬でツバキや海を連想させる赤や紫に輝くイルミネーションが灯され、幻想的な雰囲気に包まれました。

高知県土佐清水市足摺岬のジョン万次郎像が建つ広場で行われた「あしずり光の岬イルミネーションナイト」。地元の人たちや観光客に夜の足摺岬を楽しんでもらおうと市が初めて企画しました。造花と共におよそ1万5000球のLEDのイルミネーションが飾り付けられ、光の空間を浮かび上がらせています。ツバキや海を連想させる赤や紫の光に包まれる中、ピラミッド型のタワーと星のオブジェが輝き、訪れた人達は写真を撮るなどして楽しんでいました。

「みんなで家族とかで来たら仲良くなれるというか思い出が作れると思います。」

「楽しいです。めっちゃきれい。」

「あしずり光の岬イルミネーションナイト」は22日夜も午後8時半まで行われる予定です。

またイベントに合わせ20日と21日、「足摺岬灯台」が一般に公開されました。今回の公開は1868年=明治元年の11月1日、国内で最初に西洋型灯台の設置工事が神奈川県の観音埼で始まったことから制定された“灯台記念日”にちなんで高知海上保安部が行いました。

事前に予約した見物客が灯台内部の階段を上がり、屋上のデッキに出て雄大な太平洋を眺めます。この日はちょうど海上保安庁の航空機が上空で2回旋回し、花を添えました。

「怖かったです。でも海がすごくきれいで風もなくて良かったです。」

「こんな楽しいことが待っていたなんて感動です。」

訪れた人たちはめったに味わえない貴重な体験を楽しんでいました。


女子フットサル“トリムカップ” 高知県選抜チーム3位と大健闘

19日に開幕した全国女子選抜フットサル大会、「トリムカップ」。高知県選抜チームは初めて準決勝に進出。静岡県選抜に破れましたが、3位と大健闘しました。県選抜チームの戦いを振り返ります。

「トリムカップ」は、北海道から沖縄まで全国9地域から勝ち上がってきたチームが日本一をかけて競います。13回目の今年は、10年ぶりに高知市で開幕。オープニングゲームでは、開催県枠で出場した高知県選抜と過去11回のうち6回優勝、3回の準優勝を誇る強豪、兵庫県選抜が対戦しました。

先制したのは兵庫でした。前半、ゴール前でパスを受けた選手がそのままシュート。得点を許してしまいます。しかしその後、高知が反撃に出ます。ボールを受けた16番大利が、キーパーの股を抜いてゴール!個人技で同点に追いつき、1対1で前半を折り返します。

後半、先に2点目を挙げたのは高知でした。攻撃を止めたキーパー山下からのボールに素早く反応した野町!高知が勝ち越しに成功します。

しかし、さすがは大会最多優勝を誇る兵庫。完璧なパスワークで同点に追いつかれます。試合は2対2で引き分け。高知は強豪を相手に貴重な勝ち点1を手にしました。

「トリムカップが女子フットサルの普及を兼ねているので、フットサルをやってくれる人が増えるとか、そういうことができれば高知県選抜で活動した意味があると思うのであと2試合頑張ります。」(高知県選抜 別役嘉亮監督)

そして20日、県選抜チームは1次ラウンド突破に向け愛知県選抜と対戦。試合は一進一退の展開となります。2対2の同点で迎えた後半。味方のゴール方向へのパスに濵田が反応。そしてボールを受けた保川!

これが決勝点。高知が愛知に見事勝利を収めました。高知はその後の第2試合でも勝利し、2勝1分の成績で、初の決勝ラウンド進出を決めました。

そして21日の決勝ラウンド。県選抜チームは準決勝で静岡の選抜チームと対戦。先制したのは高知でした。

味方のコーナーキックにうまく合わせた16番大利がゴールを決めます。

しかし、静岡もすぐさま反撃に出ます。その後、試合は同点のまま、後半へ。高知も果敢にゴールを狙いますが静岡に逆転を許してしまいます。結局、2対1で惜しくも敗れ、決勝進出はなりませんでした。

「私たち高知県の選手でもここまでできるって証明できた。すごく守備の面では良かったなとは思っています。攻撃はまだまだ課題だと思うんで、そういうところを繋げていけたら、またこういう舞台で活躍できるかなと思っています。」(高知県選抜 別役嘉亮監督)

「負けて悔しかったですけど、一試合でも多くフットサルができて楽しかったです。自分としては何もできなかったのでみんなに支えてもらったので。高知県開催ということで声援もいっぱいもらったのですごい楽しい試合になりました。今回は開催県ということで自動的に試合に出れたので、しっかり四国大会でも勝てるようにこれから練習チームで頑張ってまた、この試合に立てるようにいっぱい練習して頑張って行きたいと思います。」(高知県選抜 小笠原唯 キャプテン)

大会は広島県選抜チームが静岡県選抜チームを6対1で破り優勝しました。県選抜チームは地元・高知での開催で3位と大健闘。次につながる大きな一歩となりました。


未来につなぐSDGs 中学生が地域の魅力発表 高知・佐川町

高知県佐川町の中学生の地域活性化に向けた取り組みです。

佐川中学校では総合学習として佐川の魅力を伝える取り組みを行っています。きょうは全校生徒による初めての発表会が開かれ、片岡雄司町長らも参加しました。

1年生のテーマは「防災」。ヨモギやドクダミ、ススキといった身近な植物を、災害時の食料や生活用品に活用します。

2年生は「再発見」をテーマに佐川の地質や化石をPRします。こちらのグループが出した案は地層をイメージしたアイスクリームです。

それぞれのグループが工夫を凝らしたグッズや動画などを制作し、町長ら会場を巻き込んだ演出もありました。

佐川の観光を盛り上げようとナウマンカルストに着目した3年生は映画を制作しました。

主人公は佐川中学校に通う少年。仲良くなったはずの転校生が突然姿を消し、少年が探しに出ます。思い出の場所、ナウマンカルストや地質館を探すうちに、転校生が、タイムスリップした地質学者のナウマン博士だったことに気が付きます。最後には少年がカルストを守っていこうと心に誓う物語です。

集大成となる3年生の発表は大成功に終わり、大きな拍手が送られていました。

「緊張したけど楽しかったです。佐川でできることを見つけて佐川のいいところを伝えていけたらいい」(1年生)

「ナウマンカルストは迫力がある。よりよくしていっぱい佐川を知ってもらえたら嬉しい」(3年生)

「中学生も一人の主権者で社会に関わっていけることはあると思うので、大人になっても高校生になっても自分たちで佐川町を変えられるということを意識して行動してもらいたい」(佐川中学校 岩﨑圭祐教諭)

今回の学習を通して、生徒たちは佐川の魅力を様々な角度から見つめ直すことができたようです。


“温室土佐文旦”収穫最盛期 高知・土佐市

ビニールハウスで栽培された「土佐文旦」の収穫が高知県土佐市で最盛期を迎えています。今年は夏の長雨による影響が心配されましたが、例年通りの収穫量が見込めるということです。

まるまるとした形で、ずっしりとした重量感のある土佐文旦。JA高知県戸波温室土佐文旦部会の生産者が、土佐市戸波のビニールハウスで栽培する『温室土佐文旦』が今、収穫の最盛期を迎えています。今年は夏の長雨による影響が心配されていましたが、例年通りおよそ20トンの収穫量を見込んでいます。

生産者によりますと露地栽培された文旦は収穫後、追熟させる必要がありますがハウス栽培の文旦は、実ったまま完熟させるので『甘味が強く濃厚な味わい』となるのが特徴です。また湿度が上がりやすいハウス栽培では、菌による果皮の変色を防ぐため「湿度管理」が重要だといいます。

「今年も順調に大きく甘くなっている。(栽培は)天候に左右されないといっても 夏の暑さ冬の寒さに気を使っている。年末年始の利用お歳暮、新型コロナの影響で会えない家族に使っていただければうれしい」(JA高知県 戸波温室土佐文旦部会 藤岡義久 部会長)

収穫は来月中旬までの予定で、JA直販所とさのさとアグリコレットや電話(0120-447-103)で購入できます。


高知県日高村の児童たち 紙飛行機づくりに挑戦

高知県日高村の子どもたちが、航空会社の社員と紙飛行機づくりに挑戦しました。

日高特別支援学校の児童がつくっているのは紙飛行機です。日本航空が次世代の育成を目的に全国の小学校などで開いている「折り紙ヒコーキ」教室で、県内では2017年から行われています。きょうは感染防止対策として、客室乗務員がリモートで子どもたちに折り方を教えました。

「(後ろから見たときにYの字)こうすると紙飛行機がよく飛ぶようになります。」(日本航空・客室乗務員 芝真理子さん)

完成した紙飛行機を飛ばす子どもたち。何度もやり直しながら上手く飛ばせる方法を探していました。

「紙飛行機を頑張りました。楽しかったです」

「私は紙飛行機を飛ばして楽しかったです」

「きれいな飛行機ができました。(Q.上手に飛ばせましたか?)はい、楽しかったです」

日本航空は今後も学校から要望があれば、教室を開きたいとしています。