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ふしぎ駄菓子屋 銭天堂の世界 高知県立文学館で企画展

人気の児童文学作品「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の世界観を味わえる企画展が高知県立文学館で開かれています。連休中日のきのうは大勢の子どもたちで賑わいました。

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は駄菓子屋「銭天堂」の店主・紅子さんが、客の望みを叶える不思議な力を持つ駄菓子を売り、客が自分の望みに向き合い成長する姿が描かれた児童文学作品です。望みを優先しすぎてしまうと、不幸な結果を招いてしまうこともあり、幸も不幸も、自分の「選択」と「行動」次第だというメッセージが込められています。作品を読んだ子どもたちは登場人物の選択に対して「自分ならどうするか?」と照らし合わせて学ぶことができます。

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」と銘打ったこの企画展は児童文学作品のおもしろさを広めようと、県立文学館が全国で初めて開きました。

作品は2013年の出版以降、ベトナムや台湾、韓国などのアジアでも翻訳され、近年は日本でアニメ化・映画化されるほどの人気ぶり。ファンが多い作品なだけに企画展にはこの土日でおよそ600人が訪れ、大勢の子どもたちで賑わいました。

企画展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」は11月14日(日)まで県立文学館で開かれています。


2年ぶりに神様の結婚式 高知・四万十市

高知県四万十市の不破八幡宮できのう、2年ぶりに伝統の儀式、「神様の結婚式」が行われました。

「神様の結婚式」は四万十市の四万十川沿いにある不破八幡宮の秋の大祭です。室町時代に、関白の一條教房が結婚の厳粛さを示すため始めたとされていて、地元の住民に受け継がれている儀式です。去年は新型コロナの影響で中止となりましたが、今年はマスクや手と指の消毒、抗体検査キットなどで感染防止対策を取って行われました。八幡宮の男の神様の今年の結婚相手は四万十川河口にある一宮神社の、“平和や豊作をつかさどる”とされる女の神様「徳益御前」です。儀式は簡素化され神輿の担ぎ棒を突き合わせる“こし合わせ”だけが境内で行なわれました。

この後、中村幼稚園の園児が太鼓の演奏や歌を披露し、祭りに華を添えました。


高知・宿毛市沖の島 500発花火打ち上げ 

昨夜、高知県宿毛市の沖の島でおよそ500発の花火が打ち上げられ、住民たちを魅了しました。

宿毛市・沖の島では母島と弘瀬の2つの地区がそれぞれ8月の盆休み時期に花火大会を開いています。今年は天候不順で母島地区は中止に。弘瀬地区は延期となっていたところ、昨夜、花火が打ち上げられました。数社の企業から大口の協賛があったといい、およそ500発の花火が開きます。

終わりが近づくと音楽に合わせて花火が上がり、迫力の音と光りの花が島の夜空を彩りました。


正連寺ゴールドカップ 男子女子共に初の優勝者

高知県内のアマチュアゴルフトーナメントの中で、最も長い歴史を持つ正蓮寺ゴールドカップゴルフ。高知ゴルフ倶楽部とテレビ高知が開いていて、今年で49回目を迎えました。きょう行われた決勝ラウンドでは、きのうの予選を勝ち抜いた男子36人、女子9人の選手たちが、県内アマチュアゴルファーナンバーワンの座を目指し、熱戦を繰り広げました。

きょうはほとんど風がなく、晴天にも恵まれ絶好のコンディションで選手たちは一打一打集中してプレーしていました。

競技の結果、女子の部は、きのう予選2位タイだった北岡由加選手が見事な逆転で初優勝を果たしました。

男子の部は田所裕槻選手が初の栄冠を手にしました。2日間共にトップの座を譲ることなく17番、18番ホールは、イーグル、バーディの連続ラッシュを決めてフィニッシュしました。

テレビ高知ではきょうの決勝ラウンドの模様を来月9日の正午から2時間にわたって放送する予定です。解説は、鈴木規夫プロでお送りします。


コロナ禍乗り越えて!お年寄りにウナギのプレゼント

9月20日はお年寄りに感謝の気持ちを伝え長寿を祝う「敬老の日」です。コロナ禍を元気に乗り越えてもらおうと高知市の介護施設にウナギが贈られました。

高知市廿代町にある「本格焼鳥 居酒屋なごみ」。きょうはいつもより1時間早い朝8時から特別な思いでウナギを仕込みました。敬老の日にあわせてデイサービス施設にプレゼントするウナギ弁当36食分です。

店は高知市を中心に居酒屋や焼き鳥の移動販売で営業していますが、コロナ禍で繰り返される営業時短要請を受け、窮地に立たされています。

このピンチをチャンスととらえ新たに始めたのが、昼間の「ウナギ販売」です。

「ウナギをお手頃価格で多くの人に食べてもらいたい」、「お店のことを知ってもらえるいい機会になれば」という思いで続けていますが、売り上げは依然として6割減のままだといいます。しかし、「今大変なのは自分たちだけではない。地元に何か貢献できないか」と考えたのが、「お年寄りへのウナギのプレゼント」です。

完成したウナギ弁当が高知市にあるデイサービス施設「スタイル高須」に到着しました。施設には、介護が必要な80~90代のお年寄りが通っていて、主に退院後のリハビリテーションに励んでいます。

お年寄りの皆さんは、今回のプレゼントを心待ちにしていたということでなかにはおしゃれな化粧をして、ウナギに舌鼓を打つ人もいました。

店は今後も「食」を通して地域を支援していく考えです。