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未来につなぐSDGs アツいまちサミット 高知県四万十市が米ナス企画を全国発信

未来につなぐSDGsです。2013年に41度を観測した四万十市をはじめ、国内最高気温を観測した5つの市による「アツいまちサミット」が先日、オンラインで開催されました。四万十市は特産の米ナスをいかして涼しくすごす企画を発表しました。

アツいまちサミットは国内最高気温を観測した5つの市がそれぞれの地域の特性を生かして涼しく過ごす企画を発表し、地域活性化につなげようと2014年から開かれています。参加したのは2013年に当時国内最高の41度を観測した四万十市や、去年41.1度を観測した静岡県浜松市など5つの都市です。今年は埼玉県熊谷市を拠点にオンラインで各地を結び開催されました。

それぞれの市の企画は「体感温度マイナス10℃」を達成することを目標に掲げています。飲食店の割引券と一緒に氷を配布するイベントや、アツいまちをテーマにしたドラマを制作する取り組みが発表される中、四万十市が打ち出したのは・・・

「体温をさげる効果がある」と言われている米ナスを使った取り組みです。四万十市は米ナスの露地栽培作付面積で日本一を誇ります。これをいかそうと米ナスの風鈴を市内の飲食店に設置するほか、全国のアツいまちの飲食店に米ナスを使ったメニューを開発してもらう計画を発表しました。

「(コロナ禍)でコミュニケーションがどうしても薄くなってしまうという側面があるので、ZOOMなどネットを通じた交流以外にも、モノだったりコトだったり、機会の提供を通じて相手の都市を理解していけたらと思う」(一般社団法人アツいまち 中島雄平代表理事)

サミットの最後には麦茶を参加者全員で飲み干しながらアツいまちの盛り上がりに向け、決意を新たにしていました。


よさこい特別演舞 48チーム出場へ

コロナ禍で中止となったよさこい祭りに代わり、8月に開かれるよさこい鳴子踊りの特別演舞。これまでに48チームが参加を決めています。参加、不参加それぞれのチームを取材しました。

今年8月、高知市のりょうまスタジアムで開かれる「2021よさこい鳴子踊り特別演舞」。

きのうが参加申し込みの締め切り日でしたが、これまでに県内31チーム、県外17チームの合わせて48チームが申し込みを済ませています。よさこい祭りに第1回から出場している「帯屋町筋」は参加を決めています。

「特別演舞は商店街として応援したい。感染防止対策はとりながら普段のよさこいを期待できるイベントにしたい」(帯屋町筋 早川賢治代表)

一方、こちらも常連チーム。「上町よさこい鳴子連」です。参加の申し込みを済ませ、曲や衣装の準備も進めていましたが、県の対応の目安が「特別警戒」に引き上げられたことを受け、参加を辞退しました。

「『楽しみにしている』という声をもらう一方、『(参加して)大丈夫?』という声もある。そういう状況で出るのは違う。自分たちは出られないけど、参加するチームを応援してできることをしようかなと」(上町よさこい鳴子連 合田国生代表)

このほか「濱長花神楽」、「京町・新京橋『ゑびすしばてん連』」は参加。「旭食品」、「十人十彩」、「とらっくよさこい」、「ほにや」などのチームは不参加としています。

「参加するにしても不参加にしても相当悩んだ決断だと思う。数は47ですけど、その後ろには200チームがいて応援してくれているはず。」(高知商工会議所 杉本雅敏専務理事)

「2021よさこい鳴子踊り特別演舞」は、8月19日と20日の2日間開かれます。


高知城天守 屋根瓦の修理始まる

高知城天守の屋根瓦が破損していたことが分かり、きょうから修繕工事が始まりました。

破損しているのは天守6階の東面にある屋根瓦です。県教育委員会によりますと、今年3月末に工事を終えた高欄の写真撮影を行ったところ、屋根瓦がずれていることが分かりました。東面には工事に伴い足場が設置されています。高知城の屋根瓦の修理は1954年・昭和29年に改修工事が行われて以来、67年ぶりだということです。

工事はきょうから今月9日までの予定で、きょうから3日までは5階と6階、4日から7日までは廻り縁と呼ばれる最上階のベランダ部分の東面、8日と9日は廻り縁の4面全てが 立ち入り禁止になります。


新型コロナ 高知県内で新たに25人感染確認

高知県内で新たに25人の感染が確認されました。また、県はきのうに続き、先月、ワクチンを接種した高齢者が死亡したと発表しました。

新たに感染が確認されたのは、10代から60代までの男女25人です。いずれも症状は軽く、感染経路がわかっていないのは8人です。25人のうち高知市の10代女性は、はりまや橋小学校に通う女子児童です。県は同じクラブ活動に所属する同級生ら児童9人を濃厚接触者として検査しています。学校はあさって3日まで臨時休校を決めています。また、きのうまでに5人の感染が確認された高知市内の企業では新たに50代女性の感染も確認され、クラスターとなっています。

県内での感染確認は1493人となり、入院中の患者は106人、5人が重症、20人が酸素投与が必要な中等症です。病床占有率は77%です。

また県は、先月9日にワクチンの集団接種を受けた70代の女性が死亡したことを発表しました。女性は基礎疾患があり、接種した日の夕方に脳梗塞が疑われる症状を発症。入院治療を受けていましたが、先月22日に死亡したということです。死因は脳梗塞で接種との因果関係については今後国が検証する予定です。

「ワクチン接種によって重症化を予防する効果の方が上回るのではないかと考えている。県民におかれましても引き続き安心して接種に臨んでいただきたい」(県健康政策部 川内敦文 医監)

ところで県は、ここ数日、飲食店の従業員や客の感染が増えていることを踏まえ、営業時短要請に応じている飲食店の従業員を対象に、だ液採取による一斉のPCR検査を行うと発表しました。日程はあさってから6日までで、場所は高知市の中央公園です。飲食店の従業員のうち無症状の人が対象で、4日間で1000人の検査を予定しているということです。


1万株ほどのハナショウブ見頃 高知・四万十市

高知県四万十市のトンボ自然公園では1万株ほどのハナショウブが見頃を迎えています。

四万十市のトンボ自然公園に咲くハナショウブです。公園ではスイレンの花が咲く池の周辺におよそ40種類、1万株ほどが植えられています。花は、例年より早く先月上旬から咲き始めたということです。県内は梅雨の中休みが続いていて、きょう日中の最高気温は高知市で27℃と予想されています。訪れた人たちは青空のもと散策しながら、鮮やかに咲くハナショウブを楽しんでいました。

「すごく癒されるね。最高!初めて連れてきてもろうた、良かった~。」(訪れた人)

トンボ自然公園のハナショウブは今月上旬までが見ごろだということです。