KUTVニュース

高知市の園児 商店街で詐欺被害防止呼びかけ

高知市の商店街で地元の幼稚園児たちが、こいのぼり型のポスターを配り、詐欺被害防止を呼びかけました。

「だまされないよう気をつけてね!」(園児)

高知市の愛宕商店街で詐欺被害の防止を呼びかけたのは、あたご幼稚園年長組の園児23人です。この取り組みは、毎月30日の「特殊詐欺被害ゼロの日」に合わせて高知警察署などが実施。園児たちは紙で作ったこいのぼり型のポスターに詐欺被害防止を呼びかけるメッセージを添え、商店街の店舗に配っていきました。

「えーっと…こいのぼり渡した」
「『騙されないでね』って言いました」(園児)

「昨年、お年寄りの方、多くの方が特殊詐欺の被害に遭ったので、子ども達の周りの人から被害者が出ないよう今回やらせていただいた」(高知警察署 中澤里美 生活安全課長)

この後、夏場にかけて増えてくる水難事故を防ぐための講習も行われ、警察官は「海や川では大人と一緒に遊ぶこと」、「ライフジャケットを着用すること」などを教えていました。

「水難事故の約半数が死亡事故につながる。『楽しく遊ぶ時間を水難事故で悲しい思いをしないように』という思いを込めて作った」(高知警察署 地域課 高橋菜々 巡査)

園児たちは詐欺被害から身近な人を守るための意識や水の事故から命を守る心得などを学びました。


ミシュランガイド2つ星 東京のシェフが食材視察

ミシュランガイドで12年連続2つ星を獲得している東京のレストランのシェフが、このほど高知県梼原町のジビエ肉加工施設を視察しました。充実した設備と処理技術の高さに驚いた様子でした。

梼原町のジビエ肉加工施設を視察したのは、下村浩司シェフです。ミシュランガイドで12年連続2つ星を獲得している東京・六本木のフレンチレストランのオーナシェフで、来月、土佐市のホテルで開かれるイベントで料理を提供するため視察に訪れました。

以前から臭みがなく、質の高い梼原町産のイノシシ肉に興味があったという下村シェフ。独特の血抜き処理の技術について話を聞いたほか、捕獲した場所へ直接出向き、鮮度が高いまま処理できる「ジビエカー」を視察しました。下村シェフは充実した設備と技術の高さが、イノシシ肉の質の高さに繋がっていると感心した様子でした。

「立派すぎるぐらいの設備は驚いた。人がどうやって手をかけて、おいしい食肉に変化させるのかというのが多分1番大切。」(Edition Koji Shimomura 下村浩司オーナーシェフ)

下村シェフが手がける梼原町のイノシシ肉を使った料理は、来月、土佐市の「ヴィラサントリーニ」で開かれるイベントで提供されます。


知事と園児がこいのぼり揚げ

子どもたちの健やかな成長を願って高知市の園児と濵田知事がこいのぼりをあげました。コロナ終息への願いも込められています。

濵田知事とこいのぼりをあげたのは、高知市の鏡川保育園と一宮幼稚園の園児、60人あまりです。園児たちはまず、濵田知事にかぶとと首にかける「レイ」をプレゼント。濵田知事は、「コロナが早くいなくなるように願いを込めましょう」とあいさつしました。

空高くあがっていくこいのぼり。毎年行われているイベントですが、去年は新型コロナの影響で中止となりました。濵田知事にとっては初めての参加となり、知事も園児たちも、少しずつ上がっていくこいのぼりをまぶしそうにみつめていました。

子どもたちの健やかな成長を願うこいのぼり。コロナ禍ということもあり、「早く終息を」という特別な思いも受け、優雅に、空を泳いでいました。


住宅のバラが見頃 高知・宿毛市

高知県宿毛市の住宅の庭で色鮮やかなバラの花が見頃を迎えています。

宿毛市和田の小栗幹夫さんの住宅です。小栗さん夫婦は休眠期の冬に不要な弦を切り取るなど手入れをして育てています。今年は例年より10日ほど早く咲き始めたといい、およそ160種類200本ほどのバラが咲き誇っています。赤や白、黄色など馴染みの色に加え、紫やオレンジなど珍しい色の花もあります。

「きれいですね、とても。」  

「香りもいいし、すごく気分が落ち着きます。」

甘い香りが漂う庭はバラのアーチも備えられ、住宅地の“ローズガーデン”として知られています。


わいせつ誘拐などの罪 被告に懲役8年の実刑判決

去年11月、ヒッチハイクをしていた女子大学生にわいせつ目的でけがをさせた罪に問われていた男に、高知地方裁判所は懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは南国市大そね乙の無職北岡卓矢被告(38)です。判決によりますと北岡被告は去年11月、わいせつ行為をする目的で高知市でヒッチハイクをしていた20代の女子大学生を誘拐し、南国市の路上に止めた車の中で包丁を突き付けて脅迫。抵抗した女子大学生に全治2か月のけがをさせた罪が認められました。

これまでの裁判員裁判で、北岡被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、裁判の争点はどのような量刑を科すか、でした。

きょうの判決公判で吉井広幸裁判長は、「殺傷能力の高い包丁を使って脅迫し、逃げる女子大学生を追いかけるなど犯行はかなり悪質で、甚大な身体的、精神的な苦痛を与えた」として検察官の懲役10年の求刑に対し、懲役8年の実刑判決を言い渡しました。