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やっと夏休み!高知市の小学校で終業式

新型コロナウイルスの影響で休校が続いたことから高知県内では最短で2週間あまりとなっている小学校の夏休み。高知市の学校ではあすからの夏休みを前に終業式が行われました。

「おはようございます」(児童)

高知市内の小学校は31日が1学期最後の登校日です。はりまや橋小学校では全校児童およそ430人が元気に登校しました。

「休んでいる人はいませんか?」
「いません!」

1学期最後の「朝の会」。児童たちは少しそわそわしながらも教諭の話を熱心に聞いていました。

「1学期は4月と5月と6月、7月。今年はここまで(1学期)。8月になったら何があるの?」
「夏休み!」

高知市内の小学校は新型コロナの影響で昨年度から今年度にかけて合わせて38日が休校となりました。その分の授業の遅れを取り戻そうと、児童たちは31日まで授業に取り組んできました。

31日に最後の学習を終えた1年生には初めての「成績表」が手渡されました。

「うれしかったです。」
(どうしてですか?)
「(先生に)褒めてもらったからです。」
(もらってどんな気持ちですか?)
「うれしい気持ち。算数の足し算のテストを頑張った。」

そして給食の時間。感染症対策として私語は禁止されていますが、児童は休み前の「仲間との貴重な時間」を過ごしていました。

その後、放送で終業式が行われ、各教室で児童が校長先生の話に耳を傾けました。

「長い休みの時はやはりお手伝いをしっかりしてもらいたいです。皆さんは夏休みですが家の人は普段通りほとんど仕事があったりします。自分ができることを見つけ頑張ることで家の人はどんなに助かるでしょう。」(はりまや橋小学校 山本敬校長)

2学期は来月24日に始まるため、休みは23日間です。例年だと40日あまりある夏休み。今年は例年の半分ほどしかありませんが、児童たちは期待に胸を膨らませていました。

「(長かった夏休みについて)そんなに大変でもなかった。」
(夏休みは何が楽しみですか?)
「幼稚園に学童に行くこと。」
「川に遊びに行きたい。」

県内では例年どおり今月21日に夏休み初日を迎えた学校もある中、もっとも短くなっているのは宿毛市の多くの小学校で期間は16日間です。


高知県内4地点で猛暑日に

高知県内はきょうも朝から厳しい暑さとなりました。最高気温は黒潮町佐賀で36.3℃と全国1位となったのをはじめ、西部の4地点で35℃以上の猛暑日となりました。

きのう梅雨明けが発表され、県内はきょうも朝から強い日差しが照りつけ気温が上がりました。最高気温は黒潮町佐賀で36.3℃と全国1位になったのをはじめ、四万十市中村で全国3位の35.7℃など4地点で猛暑日となりました。

高知市の弥右衛門公園では炎天下での花植えに。テレビ高知花の基金が暑さに強い夏の花、ブーゲンビリアとアメリカンスター合わせて140本を植えました。花の業者はしっかりと熱中症対策を取った上で、作業にあたりました。

「水分補給とまめに休憩をとることですね、もうそれしかないです。こういう夏の花を植えて涼しさをちょっとでも味わってもらえたらいいかなという感じですね。」

気象台によりますとあすも高気圧に覆われ、朝から晴れる見込みで、日中の最高気温は中村で36℃、本山と大栃で35℃、高知と梼原で34℃と予想されています。引き続き熱中症に注意してください。


高知空港ビルと高知県地産外商公社が協定

高知空港ビルと、東京のアンテナショップ「まるごと高知」を運営する高知県地産外商公社が連携協定を結びました。情報交換や互いのPRで連携し県内事業者の外商を後押ししていきます。

連携協定を結んだのは、高知空港ビルと県地産外商公社です。それぞれが、40周年、10周年ということもあり、高知の外商を強化しようと協定を結びました。地産外商公社によりますと昨年度の外商の成約件数は、過去最多となったほか、アンテナショップ「まるごと高知」の売り上げも過去最高となりました。しかし、新型コロナで3月以降の商談会が軒並み中止になったことや、およそ50日間休業したことから、今年度は公社の売り上げだけでなく、出店する県内事業者への大きな影響が予想されています。協定では、外商を目指す県内事業者の情報交換のほか、第一ステップとして、高知空港ビルが運営するアンテナショップでテスト販売する機会を設けたり、商談会に空港ビルがバイヤーとして参加したりすることが盛り込まれています。新型コロナで販路や商談の機会を失った事業者の、外商の後押しになることが期待されています。

締結式の後は、実際にそれぞれの販売状況などについて情報交換が行われました。きょうからは、まるごと高知のレストランでプランメニューの販売が始まっているほか、あすからは共通のポイントカードの取り組みも始まります。両者は今後も、定期的に情報交換を重ね、連携を深めていく方針です。


ウェブ「こうち総文」開幕

新型コロナウイルスの影響で史上初の“ウェブ開催”となった「全国高等学校総合文化祭」がきょう開幕しました。ウェブ上でさまざまな作品や発表を見ることができ、吹奏楽部門では先日およそ60人のメンバーが演奏を収録しました。

開幕したのは2020こうち総文。文化部のインターハイと呼ばれる全国高等学校総合文化祭です。高知での開催は 今回が初めてで、およそ2万人の参加者を見込んでいましたが、新型コロナの影響でウェブ上での開催となりました。きょう特設サイト「WEBSOUBUN」が正式にオープンし、例年、文化祭に臨席される秋篠宮皇嗣殿下からはおことばが寄せられています。

演劇や吹奏楽、まんがなど23の部門があり、サイトではおよそ2300校から寄せられた作品や発表が公開されます。ただ、新型コロナの影響で急きょ決まったウェブ開催だけに、画像や動画の準備が間に合っていない学校なども多くあり、順次公開される予定です。

高知県内では吹奏楽部門で今月26日に動画の収録が行われました。収録に参加したのは安芸、岡豊、高知小津、高知丸の内、高知西、中村、土佐の7校からおよそ60人です。もともと7校は合同バンドとして文化祭で生演奏を披露する予定でした。しかし、動画での収録となり合同での練習は2月を最後におよそ5か月間行えず、久しぶりの数少ない練習日が収録日にもなりました。収録したのは3曲。それぞれカメラの配置などを変えて収録するため3回ずつ演奏が行われました。

収録が行われた3曲のうちの1曲=「宝島」は、全国の吹奏楽部が演奏を収録し、今後、その動画をつなぎ合わせて公開されることになっています。

「一番大変だったのは生徒だと思うんですけど収録っていうのは何回も同じことをやりますので、時間とのたたかい、それからスタミナ。楽器によっては何回も高い音を出すとそのうち鳴らなくなる楽器もありますので、なかなか生徒はしんどかったんじゃないかな。」(2020こうち総文吹奏楽部門代表委員 服部牧人教諭)

「個人で練習してきていたので指揮を見て合わせるとか
 音の出る量が変わっていたりしていたので、そこを取り戻すのが大変だったと思います。」
「私自身合わせるのが久しぶりでわくわく、楽しかったです。合わせることの楽しさ、みんなと合わせるってこんなに気持ちのいいことだったんだと改めて気付きました。見て下さった全国の皆さんが元気を受け取っていただいたり自分たちも頑張ろうって思ってもらえるようなものにできたかなと思います。」(生徒)

宝島の動画の公開は来月31日を予定しています。また、県内の吹奏楽部が収録した2曲は来月上旬の公開を目指しているということです。


働く人を元気に!コラボTシャツあすから販売

「働く人を元気にしたい」と、ユニフォームや作業用品などを販売する企業が、高知県内のフィギュアイラストレーター デハラユキノリさんと共同で商品を製作し、販売することになりました。

「働く人は美しい。」そんなコンセプトで作られた鮮やかなデザインの服。着るだけで元気が出そうです。ユニフォームや作業用品を販売するワークウェイが、高知市出身のフィギュアイラストレーター デハラユキノリさんとコラボ商品を製作しました。

「これはサトシくんというおじさんですね、おじさんが休日はパンツ一丁なんですけど仕事のときは漁師ファッションできめている」(デハラユキノリさん)

農業や漁業などに従事する「働く人」が描かれていて、Tシャツや帽子、カバンなど、およそ60種類が並んでいます。高知で働く人たちを応援しようという企画で、デザインだけでなく刺繍などの加工も県内の業者が行っています。

「働く人がしんどそうに見えるのは少しもったいない。『ここで工事しよったらあの人ら頑張りゆうな』と目が行くような感じにしたくて、それを見て若い子たちも『あれかわいいやん』と着てくれるようになると、より高知の街に色んな色が出回って楽しく元気になるんじゃないか」(デハラユキノリさん)

「デハラさんの作品は色使いが元気で本当に高知という感じ。沈みがちなときなので、高知で働くみなさんがもっと明るくて元気になってもらえたらと思って企画しました。」(ワークウェイ 奥村興二専務取締役)

デハラさんとのコラボ商品はあすから販売が始まり、はりまや町の店舗のほか高知本店、南国店、四万十店、また、オンラインストアでも購入できます。今後は異なる業種の「働く人」をデザインした商品も作っていくということです。