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「さくら祭しばざくら祭」訪れた人を魅了 高知・大川村

高知県大川村でこの時期の一大イベント「さくら祭り」が始まり、訪れた人を魅了しています。

大川村の井野川地区では、「さくら祭しばざくら祭」が始まりました。祭りは、村に住む夫婦が花で地域を活性化させようと100本の桜を植えたことが始まりで今年で7年目。今年は会場に手洗い場を設けるなど、新型コロナウイルスへの対策を万全にして開催されています。

きのうは午前中から晴れわたり、桜、菜の花、そしてシバザクラの3つが織り成す鮮やかな光景が、訪れた人を魅了しています。

「桜も、芝桜も、菜の花もいっぱい咲いて満開で(今年が)一番きれいだと思います。この花を見て、コロナにちょっとでも癒しができたら嬉しい。」(川上千代子さん)     

祭りは今月19日(日)まで開かれます。


新型コロナで在庫増の食品関係事業者を応援

新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが減少し、在庫を抱えてしまった高知県内事業者を応援しようと高知市でキャンペーンが行われました。

キャンペーンは県内の特産品などを取り扱うJA高知県の複合施設・とさのさとアグリコレットが企画しました。観光客の減少やイベントの中止・自粛で販売の機会を失い、在庫を抱えてしまった多くの事業者から相談を受けたといいます。

「県内のお土産物、嗜好品を中心とするお土産物を扱う食品事業者さんが、大変困ったという相談がたくさんございまして、高知県と社内で検討した結果、事業者様には小規模ではございますが、何社か集まっていただいて、コロナウイルス対策というか、コロナウイルスの被害を乗り越えていただこうということになりました。ギリギリのラインですね、私どもの今できる最高のことはこれだけなので。」(とさのさと総務・総合企画課 横山眞二店舗開発チーフ)

施設内は1時間ごとに換気が行われ、出品者は間隔をあけ消毒を徹底するなど、感染防止対策の徹底を心がけました。

キャンペーンには土産物店や食品加工会社など9つの事業者が参加しました。

賞味期限が近いものや、今月1日に改正食品表示法が施行されたことに伴い、以前のパッケージのままの商品などを割安で販売。中には半額以下の商品も。店先のポップには消費者に向けた切実なメッセージが並びます。

「予定をしていた商品が出荷できずに余ってしまっているというのが一番の原因ではありますね。FAXで1本『予定していた販売がなくなりました』というのが出荷当日にわかって、商品が出荷できなかったということがあります。(連絡が)FAX1枚だけでした。致し方がないと思うんですが、誰も本当に今みんな大変な時なので。」(きよみ商店 岡野江美代表)

こちら、高知のソウルフード「ミレービスケット」。なのですが、パッケージが東京浅草の雷門や富士山など高知の観光名所ではないデザインが施されています。

「実は東京オリンピックに向けて商品開発をしていたと。高知だけではないミレーを世界にというのも含めて日本の名所をイラストして作った商品になります。ほぼ売れてなくてですね、海外のお客様も日本に来ないという状況で、高知の柄でもないので土産も難しい。」(四国健商営業部 杉村淳部長)

事業者によって理由はさまざまですが、抱える現状は同じ。先行きが見えず切実な状況には変わりありません。

一方、100年以上続く老舗の菓子店は、形が悪かったり割れていたりといった正規の商品では販売できないお菓子を格安で提供していました。

「観光客の方が例年に比べて少ないなという寂しい面もあるんですけれども、それと同時に地元の方が買っていただいているなということがありまして、少しでも日ごろの恩返しができたらと思いまして、今回。コロナウイルスで暗い中、地元の方が買ってくださるっていうのはすごく嬉しいなと思いました。」(庄壽庵販売促進部 小川ちひろ主任)

お客さんに喜んでもらいたい、元気を届けたいと頑張る事業者の姿に、買い物客は次々と商品を手に取り、買い求めていました。

「みんな大変なんで、ちょっと応援でもなったらと思って。一生懸命、見込んでたものがどんどんなくなっていくんで、大変かなと思ってね。皆さんご苦労されてますよね。」 
「オリンピックの影響もあるっていうことも言ってたので、大変だと思うけど、頑張ってもらったら。もっといっぱいこういうのやれたらいいと思いますけどね。」(買い物客)

とさのさとアグリコレットでは要望があれば、またこういう機会を設けたいと話していました。


高知県宿毛市の小中学校あさってから17日まで休校に

高知県内ほとんどの学校があすから新学期に入る予定ですが、宿毛市ではあさってから今月17日まで小中学校を休校とすることが分かりました。

県教育委員会によりますと、県内ではすべての小中高校で、あす以降、始業式と入学式が予定通り行われることになっています。多くの学校であすから新学期が始まりますが、宿毛市ではあさってから市が管轄する全ての小中学校を休校することになりました。

新型コロナウイルスの感染拡大を予防するためで、市が独自で決めました。休校する期間はあさってから17日金曜日までで、部活動も休止に。今月20日から再開予定だということです。


新型コロナ 高知県内で新たに3人感染確認 36人に

高知県内ではきょうも新たに3人、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。これで県内の患者は36人となりました。

新たに感染が確認されたのは、幡多福祉保健所管内に住むバーを経営する60代女性。中央東福祉保健所管内に住むアルバイトの20代女性。高知市在住で飲食店に勤務する20代男性の3人です。

バーを経営する60代女性は、先月30日にのどの痛みを感じ今月1日に発熱。その後も熱が下がらず、きのうPCR検査で陽性が確認されました。アルバイトの20代女性は、きのう感染が確認された20代女性看護師の濃厚接触者で、きのう発熱の症状があり、きょうPCR検査で陽性が確認されました。そして飲食店に勤務する20代男性は、きのう感染が確認された高知市の居酒屋に勤める30代女性の友人で、今月3日に味がしないことに気づき、きょう陽性が確認されました。

これで県内で新型コロナウイルスに感染した患者は36人となりました。