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高知・田野町の突風 発達した積乱雲が原因か

きのう高知県田野町で竜巻と見られる突風が発生し、住宅など56棟が被害を受けました。なぜこの時期に突風が吹いたのか、高知地方気象台は1月としては珍しく発達した積乱雲が発生したことが原因と見ています。

きのう午前6時10分ごろ、田野町で突風が発生。田野町によりますと、住宅の屋根が飛ばされたりシャッターが壊れたりするなど、56棟の建物に被害が出ました。この突風について高知地方気象台はきのう「竜巻の可能性が高い」と判断しました。

なぜこの時期に突風が起きたのか。高知地方気象台の西谷幹生防災管理官は、きのうの県内は日本海の発達した低気圧から伸びた前線が通過した影響で、大気の状態が非常に不安定になっていたといいます。

「赤く線状になった所が寒冷前線に対応する雨雲になります。田野町の付近を午前6時過ぎごろに通過しているのがわかります。赤いものは非常に発達した積乱雲である可能性が高い」(西谷防災管理官)

この発達した積乱雲により、竜巻などの突風が発生しやすくなるということです。

「積乱雲が通過すると地上のものが吸い上げられるような感じになるので突風などが発生しやすい状況になりやすい」(西谷防災管理官)

気象台によりますと1月に県内で竜巻と見られる突風が発生したのは、20年以上前の1995年まで遡ります。西谷防災管理官は「1月にこれだけの突風は珍しい」としながらも、特別に異常というわけではないと話します。

「積乱雲が発達するのは夏場が多いので1月に発生したのは珍しい。ただ大気の状態が不安定になることは1年を通していつでもあり得ることでいつ発生してもおかしくない。暖冬と結びつけるのは難しい」(西谷防災管理官)

気象台は「こういう災害はこの季節に発生する」などと思い込むことなく、天気が悪い時は、季節に関わらず気象情報をしっかりチェックし、事前の注意、警戒につなげて欲しいと話しています。


乾燥大麻所持の疑い 高知・四万十町の男逮捕

乾燥大麻を所持していた疑いで男が逮捕されました。男の部屋では大麻草のようなものも栽培されていたということです。

逮捕されたのは高知県四万十町の出口雄一容疑者(46)です。県警と厚生労働省麻薬取締部の調べによりますと、出口容疑者は自宅で乾燥大麻を所持していた疑いが持たれています。大麻を使用しているという情報から家宅捜索をしたところ、机の下からビニールに入れられた乾燥大麻を発見。室内では大麻草と見られるものも栽培されていました。

出口容疑者は容疑を認めていて、県警と麻薬取締部が裏付け捜査を進めています。


高知龍馬空港に合格祈願の“絵馬”

本格的な受験シーズンを迎えています。高知龍馬空港では、合格を祈願する絵馬と願い札が設置されています。

本格的な受験シーズンを迎えるこの時期、日本航空は高知龍馬空港のカウンター前に、毎年、合格祈願の絵馬を設置しています。

絵馬は学問の神様=菅原道真がまつられている太宰府天満宮のもので、願い札をかけることができます。「志望校合格」や「学力の向上」などそれぞれの願いが書かれた札は、後日、太宰府天満宮に奉納されます。

「県外に受験しにいくので、その合格を祈願しました。(志望校で)柔道をしたいです」(男の子)

「受験生だけではなく親御さんが自分の息子さん娘さんに書いている姿を見ると願いが叶えばいいなと思います。書いてくれた方の気持ちを届けたいと思います」(日本航空旅客担当 中川夏鈴さん)

絵馬は来月5日まで設置されています。


世界の高校生らから応募 まんがセンバツ選考会

世界中の高校生らから作品を募集するまんがコンテストの予選審査会が高知市で開かれました。

「世界まんがセンバツ」は「まんが甲子園」に次ぐ新たな人材育成の取り組みとして、去年から県が開いています。世界中の高校生らを対象としています。今年は「ステキ」と「再起」をテーマに、日本を含む19の国と地域から209の作品が集まりました。

この中から審査で選ばれた15作品が決勝に進むことになっています。予選の審査員はプロの漫画家5人です。

「国際情勢がとか言ってもみんな漫画で楽しめるやん!みたいな一緒に楽しめるやん!ていうのを感じます。結局はおもしろいかどうか楽しませてもらってます」(「ヘルプマン」作者くさか里樹さん)

「その国独特の感覚が見える時もありますしほとんど日本と価値観が変わらないようなすんなり読めるものもあるし本当に様々だなと思いました」(「きんこん土佐日記」作者 村岡マサヒロさん)

決勝は今年3月に開かれます。予選の作品は世界まんがセンバツのホームページで見ることができます。