テレビ高知放送番組審議会

第442回 審議会だより

第442回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2011年3月4日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 石川 啓子
副委員長 下岡 正文
委員 荒川 浩一
池田 あけみ
小松 加枝
会社側出席者 高石 眞一(代表取締役社長)
井上 良介(常務取締役報道技術センター長)
久禮田 徹(取締役総務局長)
事務局 笹岡 良昭 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
開局40周年記念特番「辰巳琢郎がゆく~高知の魅力、再発見!」
【放送日】
放送:2月3日(木)19時00分~19時55分

(2)審議の概要

上記番組視聴の上、合評
次回定例会の確認
その他報告事項
荒川浩一委員退任式


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

高知の情報として、龍馬以外にテーマを当てたのは大正解。
食にスポットを当て、さわやかな辰巳氏も正解。
東京銀座のアンテナショップでスタートし、アンテナショップで締める構成も良かった。
文字情報を多用していたが、目障りでなく分かり易かった。
旬の味覚、土佐文旦が項目に無く、また畑山温泉では温泉の紹介がなく残念。
ラフティングは夏だと良かったが、逆に高知は秋もできるという発信になった。
ラフティングのキャーキャー騒ぎは、見る側の楽しさや興味を半減させる。
辰巳氏が高知にはまった状態が映像化され、良かった。
フードツーリズム(食旅)がブームのようで、この番組も食旅で括るのかと思っていたが、途中でラフティングが長い時間を使い肩透かしの感。
辰巳氏が食べ物を例える言葉に信憑性が出ている。
食番組のコメントは難しいが、的確なコメントだった。
ナレーションがうるさく感じた。辰巳氏の話のレベルに比べて、ボリュウムが高すぎ。
ナレーションが多過ぎる。最小限度の補いで良い。むしろ、辰巳氏と局アナの会話を多くして欲しかった。
複数の類似する店や人物を対象とする場合、特定を紹介すると不公平になる。難しいことだが、公平性を考慮して欲しい。
番組自体はナチュラルに展開していたが、最後に知事を登場させたのは明らかにセッティングで、艶消しだ。
全国発信はいいが、辰巳氏を起用しているのに、もったいない気がする。
もう少し辰巳氏の感想や感動を、辰巳氏の言葉で聞きたかった。折角、いい言葉が出かかっても、アナウンサーの言葉で辰巳の魅力が消されていった。
辰巳氏は、もっと透明なイメージがあるが、しょぼくれて見えた。
辰巳氏はテンションを上げてワーワーやるタイプではないが、何となく気が乗らないように見え、若干やらされているように思えた。

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