テレビ高知放送番組審議会

第431回 審議会だより

第431回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2010年2月5日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 石川 啓子
副委員長 下岡 正文
委員 荒川 浩一
池田 あけみ
佐竹 新市
小松 加枝
坂本 世津夫
会社側出席者 高石 眞一(代表取締役社長)
竹村 修己(専務取締役)
井上 良介(取締役報道技術センター長)
小島 一水(取締役編成営業局長)
事務局 笹岡 良昭 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
「激闘CASIO WORLD OPEN ~石川遼 史上最年少賞金王への軌跡~」
【放送日】
1月2日(土)15:00~15:54

(2)審議の概要

上記番組視聴の上、合評
次回定例会の確認
その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

全体として、映像も構成も良かったが、BGMが騒がしかった。どういう意味合いで選曲 したのか。
バスツアーのギャラリーの行動に対して「うろうろ」という描写があったが、邪魔者扱いのようで強い違和感を持った。別の表現があるのではないか。
ほとんどが中継映像なので、プロのカメラワークの巧さを堪能した。
ゴルフ中継番組になっていたが、ギャラリーやボランティアなど裏方の映像があっても良かったと思う。
生中継の音声に、何人ものナレーターが登場するので分かりにくかった。
タイトルにも関連するが、カシオオープンだけで賞金王への軌跡は如何なものか。
経済効果も大きいと思うので、継続的な開催やボランティアに焦点を当てるなど、もう少し別の角度が欲しかった。
女性限定バスツアーも全体の中では単発的。11月の半袖でプレーできる南国をアピールする視点も欲しかった。
選手の紹介の仕方やナレーションがアンバランス。統一感が必要。
タイトルの「軌跡」という視点から見ると違う感じで、石川遼を客寄せパンダにしたゴルフ番組。
「軌跡」であれば、これまでの道のりも必要。
画像、ナレーションの寄せ集めで、パッチワークのような作り。全体的に作り手の立ち位置が分からない。
石川と池田の獲得賞金具合が冒頭にあれば、タイトルの主旨も分かりやすかった。
アルバトロスなど、ゴルフを知らなくても話題性のある内容ではあった。
最小限の資料的な情報を提供すれば、分かりやすくなる。もう少し手の込んだ親切な作りを希望する。
石川遼が、最終日にどんな表情で攻めに行ったのか。そんな表情も欲しかった。
もっとテレビ高知をアピールする意味からも、トーナメントのすごさや黒潮CCの素晴らしさをPRしても良かったのでは。
これだけのダイジェストにするのであれば、プレーだけではなく裏方やプレーヤーの表情が見える構成になるとよかった。 

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