黒潮町浮鞭(うきぶち)海岸で、黙々と制作活動をしているこの女性。「おらんくの海」で3年前にご紹介した砂像彫刻家・松木由子(まつぎよしこ)さんです。
松木さんは当時、こんな風に目標を語っていました。
(体力の続く限りになりますが、世界のいろんな場所に行って
いろんな砂を彫ってみたいと思います)2017年9月放送
その言葉通り、その後海外へと飛び回り、世界的な砂像彫刻家として進化を遂げています。
去年は、2つの国際大会で入賞。(フィンランドは写真とテロップで)
カナダ・パークスビル国際大会では、ソロ部門4位。アジアからは初出場、初入賞
という快挙を成し遂げました。
この日、完成させた砂像には、今置かれている状況への思いが込められていました。
(最新作はコロナ終息を祈ってアマビエ)
新型コロナの影響で今年は国際大会も中止になりましたが、松木さんの砂像への
情熱は、これまで以上に強くなっています。