KUTVニュース

とさでん交通 路面電車ダイヤ改正へ

新型コロナ感染拡大はこういったところにも影響が出ています。とさでん交通では路面電車やバスの利用客が減少しているため、来年1月に減便や終電時間の繰り上げなどのダイヤ改正を行うと発表しました。

ダイヤ改正は主に朝と夕方のラッシュ時の減便や終電時間の繰り上げ、運行間隔の見直しなどです。減便は平日で、698便から89便減らし609便に土曜・日曜・祝日は536便から17便減らして519便にする予定です。また、終電時間の繰り上げは、はりまや橋停留所の平日の通過時刻で見ますと、後免行きが午後10時20分から20分繰り上げ午後10時に、伊野行きについては現行どおり午後9時半となります。運行間隔については、平日の昼間の時間帯で後免行きが21分から最大30分間隔に、伊野行きが21分から最大45分間隔になります。

とさでん交通では来年1月9日から新ダイヤで運行する予定です。


飲食店に給付金支給へ 高知・須崎市

高知県内で急速に感染が拡大する中、新型コロナの影響を大きく受けて苦境に立つ飲食店を緊急的に支援しようと、須崎市は独自の緊急経済対策を行うことを決めました。

須崎市はきのうの市議会で新型コロナの打撃を受けている事業者を支援しようと、緊急措置として総額4000万円の補正予算案を可決しました。支援の対象となるのは須崎市内で午後7時以降に営業をおこなっている、かつ飲食を伴うアルコールの提供を行っているおよそ90店舗です。去年12月の売り上げと今月の売り上げ見込みを比較した場合、30%以上減少する事業者に従業員や収容人数に応じて、20万円から50万円を支給します。申請期間は今月14日(月)から来年1月29日(金)までで、申請が早ければ、年内の給付が可能だということです。

須崎市の楠瀬耕作市長は「第3波といわれるコロナ禍に対し、迅速に対応・支給できることは市議会、須崎市並びに商工会議所が危機感を共有できた結果だ」とコメントしています。


新型コロナ 高知県内の感染確認300人超える

1日当たりの感染確認は過去最多の20人です。高知県内で新型コロナの感染が確認された人は300人を超えました。きのう対応ステージを「特別警戒」に位置づけた県は、会食中の感染が目立つことを指摘したうえで改めて「4人以下2時間以内」とする小規模短時間の会食など、対策を徹底するよう呼び掛けています。

県と高知市によりますと、新たに10代から80代の男女20人の感染が確認されました。一日あたりの発表としては、過去最多で、半数の10人が感染経路不明です。20人はいずれも軽症だということです。このなかには、須崎福祉保健所に勤める50代女性の県職員と、三原村役場の50代男性職員が含まれています。二人は、これまでに感染が確認されていた人の接触者で須崎福祉保健所、三原村役場ともに日ごろから消毒を行っていることなどから業務は継続させるということです。県内ではきょうまでに301人の感染が確認されました。現在、129人が治療しなければならない状態で1人が重症となっています。

「飲食を共にしたことによる感染が大きなウェイトを占めているので、少人数短時間での飲食をお願いしたい。また高齢者の感染確認が増えているので、感染の機会を減らすようお願いしたい。」(県健康政策部 家保英隆副部長)

このうえで県は県民一人一人に対し、改めて、「マスクの着用」「手洗いやうがい」「3密の回避」など、感染防止対策を徹底するよう呼び掛けています。


高知市平野部でも紅葉見ごろに

ご覧いただいているのは高知市北秦泉寺の弘法寺です。平野部でも色鮮やかな紅葉が見られるようになりましたね。

12月に入って朝晩の冷え込みが強まったこともあり、高知市でも紅葉が見ごろを迎えています。境内の本尊横にある厄除け坂を上がると新四国八十八か所の仏像があり、参道に沿うようにカエデが色づいています。

カエデの木は30年ほど前に三谷祥元住職が100本ほど植樹したといいます。地元の人たちの散歩のコースで、今では、隠れた紅葉スポットになっています。今年は暖かい日が続き、先に色づいた木々もありましたが、10日ほど前から赤や黄色のグラデーションが鮮やかです。

また、例年春先に咲く「アケボノツツジ」が今年2回目の花を咲かせていて、紅葉だけでなく、ツツジの花も楽しめます。

「天候の関係もありますが例年ぐらい色づいてくれたと思います。この自然の中で鳥のさえずりを聴きながら、また景色も見ながら、仏様の事を念じながら、散策して頂けたら一層いいんじゃないかと思います。」(三谷祥元住職)

弘法寺の紅葉はあと10日ほど楽しめそうだということです。


中学生が手漉き卒業証書づくり 高知・土佐市

高知県土佐市の中学校で、地元の伝統工芸品を活かした、思い出に残る卒業証書作りが行われています。

高岡中学校の生徒たちが体験したのは、土佐市の伝統工芸、紙漉きです。学校では毎年、卒業を控える3年生が手漉き和紙の卒業証書を制作します。今年度の卒業生は126人。紙漉き体験は初めてという生徒もいて、紙漉き和紙で「土佐の匠」にも認定されている石元健昇さんらの指導を受けながら、一枚一枚丁寧に漉いていきました。

「卒業やね~おめでとう。」(石元さん)
「ありがとうございます。」(生徒)

50年ほど前から行われている、高岡中学校の伝統行事。1975年の卒業証書を漉く生徒たちの映像が残っていました。生徒たちに「伝統工芸品を知り、地元に感謝の気持ちを持ってもらいたい。」と今も受け継がれています。姉妹校である北海道江別市の中学校の卒業証書も制作していて、生徒たちは2日間かけて、およそ300枚を漉く予定です。

「上手く作れたらいいなと思って(漉きました)。一つ一つの作業をちゃんとしないと崩れてしまったりして難しかったです。」(小林大夢さん)

「土佐市の伝統的な文化である土佐和紙を体験できることがすごく貴重だなと思いながら、体験しました。重たくてとてもビックリしました。自分が漉いたものだと思ったら嬉しくてワクワクします。」(石元萌愛さん)

生徒たちが作った温かみのある卒業証書は、3月12日の卒業式で手渡されます。