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幕末の絵師 河田小龍の衝立が限定公開

「坂本龍馬の師匠」とも言われる幕末の絵師=河田小龍の「ついたて」が、高知県立歴史民俗資料館できょうから限定公開されています。

眼光鋭く、こちらをにらみつける龍。きょうから県立歴史民俗資料館で限定公開されている土佐の絵師=河田小龍が描いた「龍虎図衝立」です。「龍虎」というだけあり、裏面には虎が描かれています。小龍は幕末に活躍した絵師で、若い頃の坂本龍馬に国際情勢を教えたほか、ジョン万次郎ともかかわりがあり、幕末の土佐をかたるうえで欠かせない人物の一人です。小龍がこの「ついたて」をどういった経緯で描いたかはわかっていませんが、龍は雨を司るとされていたため、資料館は災い除けの願いが込められていたと考えています。

「河田小龍の画力がよくわかる作品。龍の顔に自分の顔を近づけて見てほしい」(県立歴史民俗資料館 曽我満子主任学芸員)

この「ついたて」は9月13日まで展示されます。