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全国初の登録 「土佐節」登録無形民俗文化財に

地域に伝わる祭りや食文化などを保護しようと、今年度、文化庁が新たに設けた「登録無形民俗文化財」に全国で初めて「土佐節の製造技術」が登録されることになりました。

今回、国の文化審議会が「登録無形民俗文化財」とするよう答申したのは、「土佐節の製造技術」です。高知県土佐市宇佐町が発祥の「土佐節」。古くから伝わるその製造技術は全国各地のカツオ節づくりに大きな影響を与えたといわれています。特に、豪快にカツオをさばく「土佐切り」という技術や腐敗を防ぐ「カビ付け」と呼ばれる保存技術が今も、受け継がれている点が評価され、「登録無形民俗文化財」になりました。今回、評価を受けた昔ながらの技術で、土佐節を作り続けている土佐市の「竹内商店」は・・・。

「この土地の文化が文化財として登録されるということで、今までこの土地でカツオ節を作ってきた人たちや関係各所に感謝の気持ちを持ちながら、1つの文化として残せていけたらと思っています。」(竹内商店 竹内太一専務取締役)

「登録無形民俗文化財」は地域に伝わる祭りや食文化などを保護しようと、今年度、文化庁が新たに設けた登録制度で、全国では高知のほか、「讃岐の醤油醸造技術」が登録される見通しです。