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児童たちが「サン・フェリペ号事件」を学ぶ

いまから400年以上まえ、土佐湾にスペイン船が漂着する歴史的な事件があったことをご存知でしょうか。高知市の児童たちが当時に思いをはせました。

高知市の浦戸小学校の児童たちは、今年度、スペイン料理を通して地域に貢献しようと総合学習に取り組んでいます。きょうは、日本にとっても歴史的な事件となった「サン・フェリペ号事件」について学びました。これは、1596年、土佐湾に、スペインの船「サン・フェリペ号」が漂着した事件でその乗組員の所持金を豊臣秀吉が没収し、のちにキリスト教弾圧の方針を固めるきっかけになったとされています。

きょうは元教員で歴史に詳しい有安丈昌さんが児童たちに講演しました。それによりますと、土佐藩藩主だった長宗我部元親や浦戸周辺の住民たちは食料を援助したり、船を修繕したりして、支援を行ったということです。

今後、児童たちは、浦戸の食材を使ったパエリアを地域の人たちにふるまうことを目標にしていくということです。