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未来につなぐSDGs 中学生が学ぶジェンダーレス制服

からふるでは「未来につなぐSDGs」と題して高知県内の様々な取り組みを紹介しています。きょうは、高知市の中学校で行われたLGBT=性的少数者への理解を深める学習会について。きっかけは、生徒からの「ジェンダーレス制服」についての要望でした。

高知市の南海中学校では、先月行われた生徒総会で、「女子の制服でズボンを選択できるようにしてほしい」という要望が出ました。「防寒対策」のほか、「LGBTの観点からも選べる方がよい」という理由も挙がってきたと言います。こうした中、学校はきのう、今後の制服のあり方やLGBT=性的少数者についての学習会を開催。生徒会の生徒たちが、性的少数者の数や個性について理解を深めました。生徒たちに説明をした高知菅公学生服の担当者によりますと、全国では女子生徒の制服でズボンを採用している学校がおよそ200校、県内では中学、高校合わせて5校あるということです。生徒たちは制服にも「多様な選択肢が必要」ということを知り、自分たちの制服をどうしていくべきかを考えていました。

「その人たちが特別なんじゃなくて、みんな本人たちは自分たちの普通。区別とか付けるんじゃなくて、みんながそれを認め合える世の中にしていけたらいいなということを話したいです。」(学習文化委員3年 溝渕明優さん)

「生徒会が中心になって今回の学習会をやったんですけど、これを全校に広めていって僕たちだけが考えるんじゃなくて、全校で考えていく時間を設け全校で答えを見つけることがしていきたいです。」(生徒会副会長 2年 江口拓海さん)

生徒会では今後、学習会で学んだことを全校生徒に説明し、制服について検討を重ねていくということです。