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ワクチン職場接種受付一時停止 影響受けている企業も

新型コロナワクチンの職場接種について、国は職場接種に使用されるモデルナ製ワクチンの供給不足が懸念されるとして、新規の受け付けを一時停止しています。高知県内で職場接種を予定している企業では、接種のスケジュールが後ろ倒しになるなど、影響が出ているところもあります。

新型コロナのワクチン接種について、政府はこれまで企業や大学などへの職場接種を推進してきました。しかし申請が殺到し、使用するモデルナ製ワクチンの供給不足が懸念されることを理由に、新規の受付を一時停止しています。県ワクチン接種推進室によりますと、県内ではこれまでに5つの企業や団体の職場接種が国からの承認を受けていて、先月24日までに申請があった17の企業や団体については「精査中」だということです。職場接種の実施が承認されている企業のうち、四国銀行では今月23日(金)から職場接種を行う予定で、担当者によりますと、「当初の開始予定も7月下旬だったので、おおむね予定通り」だということです。

一方で影響を受けている企業もあります。学校法人龍馬学園は今月5日から、入交グループは今月18日から、それぞれ職場接種を行う予定でしたが、「ワクチンの納入日について国からの回答が得られていない」ということです。このため職場接種のスケジュールが遅れると見込まれていて、いずれの企業も医療機関での接種を想定していたため、医師や看護師の確保など「スケジュールの再調整が必要になる」ということです。