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高知市の児童が津波避難で“高齢者”体験

防災について学ぶ高知市の児童たちが高齢者の疑似体験をしました。児童たちは津波から人々の命を守ろうと避難路を整備していて、体験を通して高齢者に何ができるのか、考えるきっかけとなりました。

高知市の浦戸小学校の児童たちは今年1月、「津波から人々の命を守ろう」と、地域住民と共に避難路を整備しました。浦戸地区には高齢者が多く、児童たちは避難する際にどんなことが大変なのかを学ぼうと高齢者の身体的な特徴を学びました。参加したのは3・4年生の児童15人。色のついたメガネや耳栓、手足に200グラムほどのおもりをつけることで、視力や聴力・筋力の低下などを再現し、その状態で障がい物がある道を歩いたり、車いすを使ったりするなど、8つの体験を行いました。疑似体験を通して児童たちは自分たちが作った避難路で何ができるのか、改めて考える機会となりました。

「下が土でちょっと切り株があるから、あんまり足が上げられないからつまずいたりとか、ちょっと坂になっているから手を貸したりとかが必要だと思いました」(児童)

「足が曲がらなくて上がりにくかったので、手を持って上がってあげたりお手伝いなどをしてあげたいです。」(児童)

浦戸小学校は9月に地域の人たちと避難路を使った訓練を行う予定です。