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新型コロナ 高知県内で1人死亡13人感染確認

新型コロナについて高知県内で新たに13人の感染が確認されました。飲食店で新たなクラスターが発生したほか、治療を受けていた男性1人が死亡しました。

新たに感染が確認されたのは10代から90代までの男女13人です。感染経路が分かっていないのは3人で1人が中等症、12人が軽症だということです。このうち中央東福祉保健所管内では接待を伴う飲食店を利用した2人の感染が確認されたことに加え、これまでに発表された4人もこの店を利用していたことがわかり、合わせて6人のクラスターとなりました。また、13人のうち3人は高知大学医学部附属病院の入院患者です。病院は、他の患者や医療従事者、およそ200人の検査を進めるということです。さらに、6月に入って感染が確認され、治療中だった80代の男性がきょう午前、死亡したことが分かりました。死因は新型コロナウイルス肺炎で、基礎疾患があったということです。変異ウイルスについては、今月21日から27日までの検査で、39人中35人が陽性だったということです。

県内の感染確認は1810人となり、55人が医療機関に入院中です。重症の患者は6人、中等症が13人で、病床の占有率は25.7%となっています。宿泊療養施設には41人が入っていて、3人が入院調整中です。死者は1人増えて、25人となりました。

高知県はきょう、対策本部会議を開き、6月に入って以降、新型コロナの感染確認が増えていることを受け、対応の目安を「特別警戒」に据え置くことを確認しました。

県内ではきょうまでの1週間に感染が確認された77人のうち47人が南国市、香美市、土佐市で確認されているほか、飲食を通じた感染確認も増加しています。これを受け県は会食について、来月11日まで「4人以下、2時間以内」とすることや、「会話をする時はできる限りマスクを着用する」ことなど基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけています。

「今ここで気を緩めるとまたいつ全県的な感染の急拡大を招いてもおかしくない状況にある。特に南国市、香美市、土佐市に 住んでいる人、通勤通学をしている人は厳重な警戒を」(濵田知事)