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あわや大惨事 高速道路“逆走”の瞬間

高速道路での逆走は事故につながる大変危険な運転ですが、高知県内でも実際に、逆走する事例が発生しています。その映像をドライブレコーダーがとらえました。

こちらは高速道路を走る車のドライブレコーダーの映像です。左側が走行車線、右側が追い越し車線ですが、突然、前を走っていた車が、ブレーキをかけました。

次の瞬間…

いきなり現れたオレンジ色の軽自動車。“逆走車”です。映像は今月19日、高知自動車道上り線南国ICから大豊ICの間で撮影されました。

車をよく見ると、ヘッドライトが点いていません。運転していたのは県外に住む90代の男性で、道路交通法違反の疑いで摘発されました。

「動画が撮影されたのはこうしたトンネルの中になります。トンネルに入ると昼間でも暗いのでいきなり逆走車がやってくると気づくのが遅れる可能性もあります」

逆走は、インターチェンジやサービスエリアなど、「本線に合流する際」に起こりやすいといいます。

「行き先を間違えて高速道路に乗ってしまって慌てて引き返す行為、また、SA・PAから本線に戻る際に間違って逆走してしまう事案も報告されている」(県警高速隊 小林顯博 隊長)

高速道路での逆走は県内では毎年数件ペースですが、NEXCO各社によりますと、全国の高速道路では2日に1回の頻度で発生しているということです。

「一般道と違って高速道路はお互いの(車の)速度が速い・衝突までの時間が非常に短い。非常に危険な行為。皆さんが安全で安心して利用できるよう協力をよろしくお願いします」(県警高速隊 小林顯博 隊長)