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高知市 市街地のハチ大群を“保護”

今週、高知市の交差点にハチの大群が現れました。ハチはきのう“保護”されましたが、その一部始終を「からふる」のカメラが捉えました。

「高知市の市街地、歩道のすぐ横のコンクリートの部分に数日前からハチの大群がいるんです。たくさんいますね。」     

市街地の交差点に突如現れた、ミツバチの大群!今月15日ごろからいたとみられ、コンクリートを覆っています。ミツバチには、群れの一部が元々いた巣から分かれて新しい巣を求めて移動する「分蜂」という習性があります。通常は、すぐ飛び立つことが多く、連絡を受けた高知市が様子を見ていましたが、2日経っても留まっていたため、きのう、養蜂業を営む河浦克紘さんが出動しました。

「本当なら、高知城、筆山、正連寺の方に行く予定やったかもしれんけど、途中雨に当たったりして女王バチがここまでしか飛べなかったのでそれにみんなついてきてここに留まっている」(河浦養蜂場 河浦克紘さん)

(Q.これ、何匹くらいいる…?)
「3000!2000~3000弱!」(河浦克紘さん)

ハチは煙で大人しくなるため、巣箱への回収作業は煙を吹きかけながら進められました。

「卵の入った巣枠を持ってくると自然に(ハチが)ついてくる。状態でいうとこんな感じ」(河浦克紘さん)

この中から「女王バチ」を見つけ出す事がカギとなります。

「わかるかな?ここに女王バチがいる…」(河浦克紘さん)

これを巣枠に移すと作業はスムーズに進みます。

「女王にみんな付いてきているので女王付きの巣枠を巣箱に入れて…しばらく置いておけばこのハチがずっと入ってくる。いま(巣箱の中に)行ってるでしょ、こうやって。女王バチのフェロモンに惹きつけられる」(河浦克紘さん)

「分蜂」は春から夏にかけてよく見られますが、この時のハチは攻撃的ではないため、近づかずに見守ることが重要だといいます。

「巣分かれして飛んできたハチは、お腹いっぱいに蜜を持っているのでむやみに人を刺さない。そっとしておけばどっかに飛んでいくのでなるべく温かい目で見守ってくれたら」(河浦克紘さん)

ハチはきのうの夕方、河浦さんが無事に回収し終えました。