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高知県内企業 職場接種へ準備進む

新型コロナワクチンの職場接種についての動きが進んでいます。高知県内ではこれまでに5件の申請があり、いずれも承認を受けています。

承認を受けた一つが、協同組合 高知機械工業団地です。高知市布師田エリアの32社が一括で申請していて、接種予定人数は18歳以上、65歳未満のおよそ1000人を見込んでいます。マスクを着用しての工場内での作業が負担になるという声などもあり、少しでも早く感染リスクを下げようと、大規模接種を申請しました。

接種会場は技研製作所を予定しています。接種をする医療従事者は、組合に関係する医師などが担当することにしています。早ければ来月上旬から接種を始めたい考えです。

入交グループではグループ会社40社の、18歳以上の社員およそ2000人を接種の対象としていて、8割ほどの希望者を見込んでいます。接種する日や、希望者の仕事のスケジュールなども踏まえ、いくつかの接種会場を検討していて、候補地の一つとなっている本社では、会議室に実際にイスを並べるなどし、シミュレーションを重ねています。入交グループでは7月中旬の接種開始を目指しているということです。

また四国銀行も、7月下旬に高知市南はりまや町の本店で職場接種を行うと発表しました。対象となるのは、関連会社を含めた全従業員=およそ2200人で、今のところ6割以上の従業員が接種を希望しているということです。

接種を行う「打ち手」については、産業医ではなく、高知市内の医療機関に委託することにしています。四国銀行は、「窓口業務や営業など、人と接することが多いので、安心・安全を確保し、地域の負担を軽減するため実施することにした」とコメントしています。

県によりますと職場接種について現在県内では5件の申請があり、いずれも承認されているということです。