KUTVニュース

秋に皇居で行われる新嘗祭へ田植え 高知・宿毛市

秋に皇居で行われる新嘗祭に向け、高知県内では今年、天皇陛下に献上する米を宿毛市で栽培します。きょう、生産者らが田植えの儀式を行いました。新嘗祭は穀物の収穫に感謝する宮中行事で、毎年11月に皇居で行われます。天皇陛下に献上する米を育てる田んぼ=献穀田に県内では今年、宿毛市平田町で25年間、米作りに励む岩本誠司さんの田んぼが選ばれ、きょう田植え式が行われました。

豊作を願って神事を行い、早乙女姿の女性や生産者らが田んぼに入って稲の苗を手で植えていきました。献上米の田んぼの広さは150平方メートルでヒノヒカリという品種の米を育てます。

「特別な思いを込めていつも以上に頑張りたいと思っています。きれいな、黄金色した秋に収穫できる米にしたいと思っています。」(岩本誠司さん)

岩本さんは自身が代表を務める農事法人、「平田の百姓屋」のメンバーと共に米を育てることにしています。稲を刈り取る“抜穂式”は9月下旬から10月上旬に行われる予定で、収穫した米は10月末、皇居に献上されます。