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まるごと高知 開店以来初の赤字

東京にある高知県のアンテナショップまるごと高知が、赤字です。新型コロナの影響で、昨年度の経常利益が2010年のオープン以来、初めてのマイナスとなりました。

県地産外商公社によりますと、まるごと高知の昨年度の経常利益はおよそ4000万円のマイナスで、2010年のオープン以来、初めての赤字になりました。店舗では去年4月の緊急事態宣言を受け、49日間休業したこと、その後も時短営業を続けたことなどから、来店者は過去最少の42万4000人に。物販やレストランの売り上げも前年度を下回っています。

一方で県地産外商公社全体では巣ごもり需要で量販店向けの成約が好調となり、県産品の成約金額は47億900万円と前年度を7100万円上回りました。

「(コロナ禍でも)高知の食材・特産品がそれだけ成約金額に結びつけたというのは、それだけの力があるのではないかと思う。そういった部分をアンテナショップの運営と合わせて、外商の支援についてこれからも取り組みを続けたい」(地産外商公社 今西正和代表理事)

県地産外商公社は今後、通常営業に戻るとみられる外食産業への売り込みも強化しながら、「まるごと高知」の売り上げ回復を図る方針です。