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4日間で1000人 高知市の飲食店対象にPCR検査

新型コロナウイルスの市中での感染状況を把握するため、飲食店の従業員を対象としたPCR検査が、高知市で始まりました。

「あと10分で会場は開くが、すでに長蛇の列ができている」(尾崎大晟アナウンサー)

高知県はきょうから、高知市の飲食店の経営者や従業員に対する、新型コロナのPCR検査を始めました。期間は今月6日までの4日間で、症状がない人が対象です。今回の検査には予約は必要なく、会場で本人確認できるものを提示すれば無料で受けられます。検査はだ液の採取により行われ、1人20分から30分程度で終わります。結果は2、3日後にメールで知らされるということです。

高知市内の飲食店従業員はおよそ1万人いますが、県は今回の検査で全体の1割にあたる1000人への検査を予定しています。きょうは、飲食店で、調理に携わる人や接客を担当している人が検査を受けに来ていました。

「会社からの連絡があって受けた。知れるなら知っておきたい。早期発見というか早く気づければ良いかなと思う」(飲食店従業員)

「接客業で(食事中)マスクをしていない人を接客することもあって心配。今回こういう形で検査してもらえて来やすいし助かりました。」(飲食店従業員)

今回の検査は、感染者の急増を受けた取り組みです。市中での感染状況を把握し、感染拡大防止につなげるという目的がありますが、検査を受けた人の中からはこのタイミングでの実施に疑問の声も聞かれました。

「まん延してからじゃ遅いと思う。早めに連休前にすべきだった。予防が一番大事だし、感染拡大する前に検査しないと。職場も今休業している。自粛に入っている。ちょっと遅いかなと」(飲食店経営者)

県によりますと、きょうは午後4時までに351人が検査を終えたということです。飲食店従業員を対象とした検査は、あすも午前10時から高知市の中央公園で行われます。