KUTVニュース

デイサービス利用者が避難訓練

南海トラフ地震で津波が発生したことを想定し、デイサービスの利用者が高い場所へ避難する訓練を行いました。お年寄りや体が不自由な人が避難するためには、周りの人の助けが重要です。

訓練は高知市や潮江地区のデイサービス事業者らが主体となり、竹島町の竹島公園で行われました。南海トラフ地震で津波が発生したことを想定して、デイサービスの利用者が、公園内にある丘=“いのち山”まで避難します。潮江地区は津波が発生した際、3m以上の浸水が想定されています。竹島公園の“いのち山”は高さが7メートルで、高知市の「緊急避難場所」に指定されていませんが、万一の時に、車いすやリヤカーで避難できる貴重な避難場所となっています。

訓練に参加したデイサービスの利用者は80歳以上の高齢者が多く、避難には施設の職員や地域住民の助けが欠かせません。

「津波が来たらよう逃げんですよね…。普段(手押し車)ついて歩いているけど。なかなか(厳しい)」(参加したデイサービス利用者)

「なんとか上がることができて、助けてもらって上がることができたからよかった」(参加したデイサービス利用者)

新型コロナの影響で訓練は2年ぶりに実施されましたが、高知市は今後、感染防止対策を施しながら訓練を継続していきたいとしています。