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高知市「桂浜荘」 9月末で休館へ

高知市が民間業者に管理を委託している国民宿舎「桂浜荘」について、市は今年9月末に休館する方向で、管理者と協議を進めています。こうした中、管理者がきょう従業員への説明会を開きました。

高知市の国民宿舎「桂浜荘」です。「桂浜荘」は、高知市が所有する施設ですが、管理・運営は、民間業者に委託していて、2024年度までは、「高知市桂浜公園 観光開発公社」が指定管理者となっています。新型コロナの影響で桂浜荘は利用客が激減。高知市は対応として納付金1100万円ほどを免除したほか、6400万円あまりを公社に支援してきました。しかし高知市は今年に入り「税金を使って事業を続けるのは難しい」として、公社に対して、桂浜荘の休館を提案。現在、9月末の休館に向け協議が進められていて、市議会で議決されれば正式に決定する見通しです。

休館への動きが広がる中、従業員からは不安の声が上がっていて、公社はきょう、従業員への説明会を開きました。関係者によりますと、山下司理事長が、これまでの経緯について報告し、「具体的な話については市の発表まではできない」と話したということです。

山下理事長は、「休館については市も説明をするべき」との認識を示していますが、高知市は今のところ説明会を開催する予定はないということです。一方、従業員については休館に伴い職を失うことになるため、高知市は「再就職に向けて最大限のことはやりたい」としています。