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高知県 「まんが」事業で不適切執行

「まんが」文化を発信する特設サイトのリニューアルをめぐり、高知県は、委託業者が業務を完了させていないにも関わらず、完了したといううその報告書を提出させ、委託料の全額を支払っていたことが分かりました。

「県民の皆様にお詫び申し上げます」

県は、「まんが」を通じて地域の活性化につなげようと「まんが甲子園」や「まんが選抜」などに関する特設サイトを設けています。昨年度は、リニューアルを図るため民間事業者に業務を委託。契約期間内にリニューアル業務が完了しなかったにも関わらず、県の担当職員が、業者に対し、業務が完了したとするうその報告書を提出させ、委託料の全額=およそ930万円を支払っていたということです。県によりますと、担当職員は完了しなかった業務について、年度をまたいで行っても構わないという誤った認識を持っていて、先月、上司に「完了しなかった業務について委託業者と話し合いたい」と相談したことから発覚しました。

委託業者は、委託料の4分の1にあたる240万円を返還したということです。県は今後、適切な事務処理を行い、再発防止に取り組むとしています。