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高知県四万十市の飲食店でクラスター

幡多福祉保健所管内でクラスターが発生した高知県四万十市の飲食店では、今月11日、四万十市の中平正宏市長と市議会の小出徳彦議長が会食をしていました。このとき同じ店にいた人が新型コロナに感染したたため、2人は濃厚接触者としてPCR検査を受けた結果、小出議長の「陽性」が判明しています。

「きのう議長の感染確認が発表されてから市議会の関係者にも影響が広がっています」

小出議長の感染確認を受け、市では庁舎のエレベーターや議場の消毒を行うなど対応に追われました。また、小出議長と接触のあった森山崇副市長や市議会議員、その家族ら21人が濃厚接触者となっています。

ところで中平市長は「陰性」でしたが、今月25日まで自宅待機となっています。現在は田村周治副市長が中平市長と連絡をとりながら業務にあたっていて、今のところ市長の体調に異常はないということです。

田村副市長への取材によりますと、中平市長は今月11日、小出議長を含む5人で会食をした後、小出議長と2人でクラスターが発生した飲食店へ。15分ほど滞在していて、「カラオケはしていない」と話しているということです。しかし市と市議会のトップが会食に参加して職務に穴を空けた形になったことから、まちの人からは否定的な声が聞かれました。

「いかんねぇと思います。市長さんたるべき人がいかんと思います。会食するのは」

「病院で介護福祉士をしています。飲みに行きたいけど病院としては『自粛』。一般市民が一生懸命自粛しているのにこれ、ダメでしょ、それは…」

中平市長は今月26日(水)に記者会見を開き今回の件について説明するとしています。