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浸水被害に備え排水ポンプ車の操作手順確認

台風や豪雨による河川の氾らん、浸水被害を防ぐため、高知市で排水ポンプ車の操作訓練が行われました。

排水ポンプ車は河川が氾らんしそうな時や道路が冠水した時、速やかに排水作業を行うことで、被害を軽減する役割をもちます。最も大きい車両で1分間に15万リットルの水を排水することができ、去年10月の台風19号の際には、長野県まで出動するなど、県内外で作業にあたっています。

高知河川国道事務所と建設会社が行ったきょうの訓練では、実際に作業にあたる担当者が、ポンプ車を的確に、そして迅速に扱うための操作方法を確認しました。

四国地方が、統計開始以来最も早い梅雨入りとなった今年。熊本県ではきのう、1時間に90.5ミリの猛烈な雨が降り、5月としては観測史上最も多い雨量を記録するなど、すでに大雨のシーズンとなっています。

線状降水帯によるゲリラ的な大雨もよく見られ、排水ポンプ車の役割は年々、大きくなっています。

「クレーンを使うものもあるので風が強いと設置がむずかしい。先読みしながら事前に準備をして備えあれば憂いなしという形にしたい。」(高知河川国道事務所 多田直人 事務所長)

高知河川国道事務所は24日にも土佐市で訓練を行い、さらなる備えを進めることにしています。