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生徒が種目考案 コロナ禍の体育祭

梅雨に入り、高知県内はぐずついた天気が続いていますが、5月は体育祭シーズンです。先週土曜日、高知市でコロナ禍でも工夫を凝らした体育祭が行われました。

高知市の城東中学校では、生徒と教員が話し合ってコロナ禍でも楽しめる体育祭を去年から行っています。「リモートワーク」という種目は、5メートルほど離れたところから大きなバケツに投げ入れるボールやフライングディスクの数を競い合います。また、「ソーシャルディスタンス」は、合体した2本のバドミントンのラケットを2人で持ち、ラケットに載せたボールを運ぶ速さを競います。どの種目も生徒が中心となって考えたもので、おなじみの騎馬戦や綱引きなど密になるような種目はなくなりました。

「新しい競技は自分たちでどうしたいいか考えて、意見を出し合いました。新型コロナウイルスで応援合戦は声を出せなくて苦労したり、ゴールデンウイークで練習が少なかったりしたので苦労した。」(西澤彩奈さん)

生徒は4つの組に分かれていて、それぞれのテントで間隔を空けた椅子に座りマスクを着けて拍手で応援していました。

「子どもたちがコロナ禍で今できることは何かをしっかり考えて、いい体育祭を作り上げてくれた」(大谷俊彦 校長)

規模を縮小し、時間も短縮して行われましたが、内容は生徒が工夫を凝らした密度の濃い体育祭になりました。