KUTVニュース

小学校長恐喝の罪 父親に懲役1年6ヵ月求刑

娘が通う学校の校長に因縁をつけ現金を脅し取ったとして、恐喝の罪に問われている父親の初公判が開かれました。父親は起訴内容を認め、検察官が懲役1年6か月を求刑し、裁判は即日結審しました。

恐喝の罪に問われているのは高知市に住む41歳の父親です。起訴内容によりますと父親は去年11月、娘2人が通う高知市の小学校の校長に子どもへの対応を巡って因縁をつけ、現金4万8000円を脅し取った罪に問われています。

この事件では共謀した元妻も同じ罪に問われていて、元妻は先月の裁判で懲役1年2か月が求刑されています。きょうの初公判で父親は起訴内容を全面的に認めました。検察官は、「およそ2か月にわたり何度も学校に押しかけ怒鳴ったりスリッパを投げつけたりした」と指摘。「被害者が怖がっていることに乗じて金銭を脅し取った執拗かつ悪質な犯行」として、懲役1年6か月を求刑しました。

一方で弁護人は「被告は罪を認めて反省し、被害者への弁償も済ませている。今後は『学校に立ち入らない』『被害を受けた教員らと接触しない』という誓約を高知市教育委員会と交わしている」などと主張し、執行猶予付きの判決を求めました。判決は今月25日(火)に言い渡されます。