KUTVニュース

人形型ロボットで新しい観光体験

コロナ禍を逆手に取った観光振興の新しいアイディアが生まれています。高知県外にいながらロボットを操作して、実際に高知を旅した気分が味わえる新しい体験企画が行われました。

県観光政策課は、遠方からでも高知観光を体験してもらおうと、去年からデジタル技術を活用した企画を行っています。

きょうはその一環として、忍者をモチーフにした「NIN-NIN」という新しいロボットが登場しました。「NIN-NIN」は人の肩に載せる人形型のロボットです。遠隔操作ができるため、例えば県外に暮らす人がNIN-NINの目が映し出した高知の景色を手元のタブレットに表示したり、NIN-NINを肩に乗せた人と会話が楽しめたりします。

「きょうは仁淀川ですが『よさこい一緒に踊ったらどう?』という提案もあって、ちょっとブレが心配なんですけどそんなのがあっても楽しいですよね。」(職員)

「楽しそうですね!」(参加者)

きょうは、大阪から県出身のペンネーム「マイ」さんが、ガイド役の県職員とやりとりしながら仁淀川の景色を楽しみました。この様子はインスタグラムで生配信され、30分でおよそ700人が視聴。多くのコメントが寄せられました。

「天気が心配だったが、とてもきれいに映像が見られてよかった。友達と一緒に現地を歩いている感じで」(マイさん)

「いろいろな可能性があるのを感じた。高知の景色だけじゃなくて人の温かさにも触れてもらって、機会があれば高知にもきてほしい。」(県観光政策課 藤田直チーフ)

県は今後、「NIN-NIN」を使って個人のニーズに合わせた観光企画に取り組んでいきたいとしています。