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自由民権運動と密接に関わった「ことば」

明治の時代と「ことば」の移り変わりを感じることができる企画展が、高知市で開かれています。自由民権運動と「ことば」が密接に関わっていました。

高知市の自由民権記念館では、企画展「言葉をつくった時代」が開かれています。明治初期は話し言葉と書き言葉が大きく異なっていて、教育を受けていない庶民は漢文体で書かれた新聞などが読めませんでした。このため民権家は庶民が読めるよう、ふりがなをふった新聞を発行。その後は全国各地で演説を行うようになり「話し言葉」で「自由」を求める動きが加速しました。明治20年ごろには、より自由な表現を求めて書き言葉を話し言葉に近づける「言文一致」という風潮が誕生。書き言葉に「です・ます調」が使われ始めました。展示資料からは、自由民権運動と「ことば」が密接に関わってきたことが伺えます。

これは来年3月まで開かれる二部制の企画展で10月に新たな資料が公開されることになっています。