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わいせつ誘拐などの罪 被告に懲役8年の実刑判決

去年11月、ヒッチハイクをしていた女子大学生にわいせつ目的でけがをさせた罪に問われていた男に、高知地方裁判所は懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは南国市大そね乙の無職北岡卓矢被告(38)です。判決によりますと北岡被告は去年11月、わいせつ行為をする目的で高知市でヒッチハイクをしていた20代の女子大学生を誘拐し、南国市の路上に止めた車の中で包丁を突き付けて脅迫。抵抗した女子大学生に全治2か月のけがをさせた罪が認められました。

これまでの裁判員裁判で、北岡被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、裁判の争点はどのような量刑を科すか、でした。

きょうの判決公判で吉井広幸裁判長は、「殺傷能力の高い包丁を使って脅迫し、逃げる女子大学生を追いかけるなど犯行はかなり悪質で、甚大な身体的、精神的な苦痛を与えた」として検察官の懲役10年の求刑に対し、懲役8年の実刑判決を言い渡しました。