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高知県内各地で高齢者のワクチン接種始まる

高知県内では高齢者を対象とした先行接種が各地で始まっています。おとといときのう南国市と香南市では1回目のワクチンの集団接種が行われ、大きな混乱などはなかったということです。

このうち南国市はワクチンの供給量が十分でなく混乱を避けるため、65歳以上の高齢者およそ15300人のうち75歳以上のおよそ7600人に限定して接種券を発送しています。おとといは電話やインターネットで予約していたおよそ300人の先行接種が行われ南国市内の病院に勤務する医師6人が対応しました。


「一番最初の組でしたからね。多少の戸惑いは係りの方にもあったんじゃないでしょうか。その後はだいたい順調にいきました。思ったより時間はかからなかったと思う。私はぜひワクチン接種を受けたいと思っていましたので、待ちに待っていました。」(接種を受けた人)

「何とか終わりました、お陰様で。皆協力してくださって、すごい大変な仕事やと思うけど、受けて安心です。次、(5月)15日に、2回目の 接種予約して帰ってる」(接種を受けた人)

「とりあえず一安心という感じですね。ワクチンが少ないですわね。もうちょっと日本で生産できる ようになればもっとスムーズに行くと思うんですけど。アメリカ製に頼らないかんというのは残念ですね。」(接種を受けた人)

南国市保健福祉センターによりますと5人のキャンセルがありましたがキャンセル待ちの高齢者などに接種できたためワクチンの廃棄はなかったということです。

「4月19の週(にワクチン届く)と言われても、最後の日曜日に(ワクチンが)来たりすることもあるので、かなり予定が立てにくいですね。配送日も配送時間もほんとに直前にならないと教えてもらえないので。ワクチンの確保と先生と看護師の体制を整えるのが、どこの市町村も苦労していると思う。」(南国市 保健福祉センター 藤宗歩所長)

南国市はワクチン確保のめどが立ち、体制が整い次第65歳から74歳までの高齢者にも順次、接種券の発送を開始したいとしています。

また、きのう香南市で行われた集団接種では、65歳以上の高齢者およそ280人が1回目の接種を終えました。健康対策課によりますと注射器の不具合で1人分のワクチンを廃棄したということです。香南市は6つの会場を確保していて、7月末までに高齢者の先行接種を完了したいとしています。