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アオリイカ産卵用の枝を設置 高知・大月町

アオリイカが育つよう願いを込めて、高知県大月町の小学生がきのう、産卵用の木の枝を柏島の海に沈めました。沈めた枝の周りではイカの産卵が確認されるようになってきています。

大月町柏島周辺の海にはアオリイカが生息していますが、卵を産みつける藻の群生が少なくなっています。このため、すくも湾漁協は地元ダイバーのグループや黒潮実感センターの協力を得て、イカの産卵の場になるよう木の枝を海に沈めています。活動には大月小学校の6年生、26人が環境学習の一環で参加。間伐したヒノキの枝に想いを込めたメッセージや絵を描いた板を取り付けました。

「『卵をいっぱい産んでね』と書きました。」(参加した生徒)

この後、6年生は船で沖に向かい、重りを付けた木の枝およそ50本を海に投げ入れました。

「ちょっとゆらゆらして怖かった。でも楽しかった。透明できれいな海になってほしいです。」(参加した生徒)

アオリイカの産卵期は5月上旬から6月中旬にかけてで、これまでの活動により沈めた枝の周辺でイカが産卵する様子も確認されています。