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濵田知事 「関西戦略」策示す

濵田県政の柱となっている関西圏との経済連携=いわゆる「関西戦略」について、具体的にどう進めていくか、戦略が示されました。

「(関西圏の新型コロナの状況について)現状は認識をしながらウイズコロナ、アフターコロナといった一歩先をにらんで手をしっかり打っていかないといけない」(濵田知事)

大阪府の副知事を務めていた濵田知事は、大阪・関西万博を控え経済力が高まる関西圏と連携を強化することで、高知県経済の活性化を図る取り組みを進めています。具体的には観光促進、食品などの外商拡大、万博との連携を3つの柱として、これまでに観光や水産業など幅広い分野の関係者をアドバイザーに迎えて意見交換を行い、戦略を練ってきました。会議には県の幹部が出席し、各部局が実際どのように取り組みを進めていくのか、目標値と共に示しました。例えば観光分野では今年度、関西圏から114万人の観光客を呼び込むと目標を設定。高知の自然を生かした自然・体験型観光を売り込んでいくほか、持続可能な開発目標=SDGsの促進をテーマとした教育旅行の誘致を進めます。また、外商分野では関西圏の卸売市場を通じた県産農作物の販売額の目標を今年度は110億円と設定。量販店で定期的に「高知フェア」を開催するほか、県産野菜のレシピ動画を公開することで消費拡大を図ります。

県は今後、アドバイザーの意見も取り入れながら定期的に進ちょく状況を確認し、関西戦略を積極的に進める方針です。