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4年ぶりの新酒祭り 高知・香美市

地元産の酒米を使った日本酒を楽しむ新酒祭りが、きのう4年ぶりに香美市で開かれました。久しぶりに味わう酒の味は・・・?!

香美市佐岡地区では、過疎化が進む地域を元気にしようと、地元住民らでつくる「佐岡地区地域振興推進協議会」が2016年からさまざまな取り組みを行っています。新酒まつりは、この一環として行われていて、休耕田で収穫した酒米を使った地元産の日本酒がふるまわれます。

こちらが新酒、「佐岡郷」です。

「佐岡郷」は4年前にも一度作られましたが、酒米の生産が難しく、途絶えていました。しかし、一度飲んだファンから「また作ってほしい」との声が多く、今回、4年ぶりに作ることになりました。去年6月、住民らが休耕田に高知生まれの「吟の夢」の苗を植え付け、10月に収穫。収穫した酒米を地元の老舗酒蔵会社、「アリサワ酒造」と「松尾酒造」に持ち込み、およそ813本の「佐岡郷」ができあがりました。

4年ぶりの新酒「佐岡郷」が味わえる機会とあって、地元住民らがさっそく舌鼓を打っていました。

「開けた瞬間に香りがすごくよかったです。おいしいお酒なので期間があいていたのはすごく残念ですけど、復活してよかったなと思います。」(女性)

「すごくのどに通りやすくて、シュワっとした感じがして、スパークリング清酒みたいな、おいしいと思います。地域のお酒っていうのは残してほしいですね。」(男性)

また今回は、会場だけでなく自宅でも一緒に佐岡郷を楽しめるように、新酒まつりをオンラインでも開催。高知工科大の学生らが協力し、カメラやドローンを使って映像を生配信していました。

「やめるにやめれんてなってる所もあるんですよ。『お酒がおいしかったから』と言ってくれるんですよ。次も作らないかんなって、よそから佐岡へせっかく来てくれるし、そういう意味でもお酒作りをしたい。」(佐岡地区地域振興推進協議会 前田巧 会長)

佐岡郷は土佐山田町の酒店や、土佐山田バリューでも購入することができます。