KUTVニュース

松田川小学校 49年の歴史に幕 高知・宿毛市

今年度限りで閉校する高知県宿毛市の松田川小学校で卒業式と修了式が行われました。最後の卒業生となった7人を含む41人が思い出の学び舎を巣立ちました。

宿毛市の松田川小学校は、和田小学校と二ノ宮小学校を統合した「和田小学校」として1972年4月に創立。翌1973年に現在の校舎で「松田川小学校」に改名しました。近年、少子化が進む中市が進める学校再編を受け、今年度限りで閉校することになりました。きょうは最後の卒業式と修了式が行われ、7人の6年生は野中道八校長から卒業証書を受け取り、「ありがとうございました」と元気な声で答えました。そして下級生から花の鉢を受け取り学び舎を後にしました。

「49年間、“松小”の伝統を受け継がれてきたのが終わるのは寂しいですが、閉校という大きな節目を通じて将来、この学校を心に刻んで少しでも心が変ったらいいなと思います。」(児童)

また、1年生から5年生までの児童には、代表者に修了証書が手渡されました。来年度からは31人が宿毛小学校に、2人が黒潮町の入野小学校に、1人が宿毛市の平田小学校に通う予定です。卒業式に続いて閉校式が行われました。“日本一、挨拶が良くできる学校”を目指して取り組んできたという松田川小学校。学校の卒業生だという1年生の保護者は。

「最後に自分の子どもが1年生で入れて良い思い出になりました。自然が豊かで地域の人達と一緒に色々なイベントができてとてもい良い学校でした。」(1年生の母親で松田川小のOG)

最後には全員で「ふるさと」を合唱し、地元に根ざして活動してきた松田川小学校は49年の歴史に幕を下ろしました。