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高知城天守 高欄のお色直し終わる

去年5月から行われていた高知城天守の手すり=高欄の塗装改修作業が完了しました。伝統技術を結集し、新しく生まれ変わった高知城が訪れた人たちを迎えます。

太陽の光を受けて輝く、艶やかな漆塗りの高欄。高知城天守の縁側にかかる高欄の塗装改修作業が完了し、きょう、お披露目されました。

「顔が映るくらいすごく綺麗、ほんと塗ったばっかり、ピカピカ。天守閣そのものがない所もあるのでそういう意味では、これだけ綺麗に残っていて修理してもらったやつを見に来ても、見てて楽しいし、昔の時代の生活とかも見れて、建物も建て方とかも違いますし、見ててすごく楽しく思える」(三重県からの観光客)

前回の塗装改修作業は2009年に行われました。雨風の影響を受けるほか、漆は紫外線に弱いため定期的な管理が必要で、県が去年5月から作業を進めていました。解体された高欄の柱は広島県に送られ、国産の黒い色の漆=黒呂色漆が、職人の手によって塗られました。

30以上の工程を経て完成した高知城の新しい高欄。県文化財課は「本来の姿を取り戻した鏡のような美しい漆の高欄を楽しんでほしい」としています。