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スピード違反取締りに“持ち運びできるオービス”導入へ

スピード違反を自動で取り締まる装置=「オービス」についてです。高知県警はこのほど“持ち運べるオービス”を導入することになり、きょう報道陣に公開されました。

県警が新たに導入するのは、持ち運び可能な可搬式のオービスです。スピード違反の車が通過するとストロボが光り、車種やナンバープレート、運転手の顔などが自動で撮影されます。

オービスはスピード違反を自動で取り締まる装置で、通常は交通量の多い高速道路や幹線道路上に設置されています。しかし、道幅が狭い生活道路や通学路でもスピード違反や交通事故が後を絶たず、県警はこうした道路で可搬式オービスを使った取締りを強化することにしました。

スピード違反の取締りには、違反者をその場で摘発する「定置式」がありますが、違反を確認する警察官、車を止める警察官、取り調べる警察官、など人数を割かないといけない上、場所の確保も必要です。一方で可搬式オービスは、データをもとに違反者を後から呼び出すため、少ない人数でスペースが無い場所でも運用できます。

「可搬式オービスを使うと制約に縛られず取り締まりができる。運転者の皆さんは常に緊張感を持った運転をして頂くとともに制限速度を守った安全運転をして頂きたい」(県警交通指導課 鈴木賢司 次長)

可搬式オービスの運用には、生活道路や通学路など県内で30か所が候補として挙げられていて、県警は当面の間、摘発した割合などを検証しながら運用していく方針です。