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改造バッグで盗撮 男に懲役1年6か月の実刑判決

おととしから去年にかけ、カメラを仕込んだ「改造バッグ」で女性2人を盗撮した男に、高知地方裁判所は懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは土佐市新居の無職・川村真気被告(38)です。判決によりますと、川村被告はおととし12月に高知市帯屋町の路上で、去年10月には高知市のショッピングモールで、いずれも女性のスカートの中を盗撮した県迷惑防止条例違反の罪です。川村被告は、小型カメラを仕込んだトートバッグを犯行に使用していて、バッグの持ち手部分のスイッチを押すとカメラの横のライトが点灯するなど、巧妙に改造されていました。

きょうの判決公判で吉井広幸裁判官は、「成人男性としての良識を甚だしく欠いた犯行だ。」と指摘。過去に5回、盗撮で摘発されていることに触れ「常習性が著しく同じような犯行の中でもかなり悪質だ。」として懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。

判決を言い渡した後、吉井裁判官は川村被告に対し、「いいかげんにしなさい。」と叱責。「今度社会に戻ってきたときは真っ当な人生を送れるよう考え方を改めることを望みます。」と語りかけました。