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コロナ禍で新たな挑戦 ホテルの味を自宅でも

ホテルの本格的な味を自宅でも楽しんでもらいたいと、高知市のホテルが新たな挑戦です。コロナ禍でも力を合わせて前を向いて歩んでいます。

「こんな時期だからね。本当に、少しでも美味しいものを届けたい、それだけですね」(ホテル日航高知旭ロイヤル 橋田幸秀 調理部長)

県産のトマトの美味しさが凝縮されたミネストローネ、小松菜の食感が楽しめるグリーンカレー。県産食材のおいしさが詰まった手作りのスープとカレーを袋に入れ、真空パックに。

「大変です。みんなが自粛自粛で食べに来なくなったときはどうしようかと思ったんですけど。そうなったらこちらから食べてもらえるように外販・キッチンカーでこちらから届けるようにしています」(橋田調理部長)

ホテル日航高知・旭ロイヤルは、ホテルで実際に提供するスープとカレーを冷凍保存した商品を開発。きのうから高知市の量販店サンシャイン・クラージュで販売が始まりました。店には、ホテルの朝食の人気メニュー=トマト野菜のカレーや四万十鶏のバターチキンカレーなど5種類のカレー、春野産のトマトが入った具だくさんのミネストローネなど3種類のスープが並びます。

「コロナ禍ですので、イベントや旅行が制限されている現状ですので自宅でも美味しい商品を食べてもらいたい」(サンシャイン クラージュ 横山法生 店長)

首都圏などに出された緊急事態宣言やGoToキャンペーンの停止。県内の宿泊業は集客や売り上げなどに大きな影響が及んでいます。そして農家の人たちも販路を失いました。ホテル日航高知旭ロイヤルは、コロナ禍でも生産者らと共に前を向いて歩み続けています。先月にはキッチンカーを導入。企業や施設に直接出向き、シェフの味を届けています。

「新型コロナウイルスの影響もありましてホテルでは厳しい状況が続いています。その中でも前を向いて新しい体制づくりということで、チャレンジ・取り組んで行きたいということでみんなで取り組んで来ました」(ホテル日航高知旭ロイヤル 管理部CS課 浜田直美チーフ)

ホテル日航高知旭ロイヤルは変わらない地元の美味しさをこれからも大勢の人に届けたいとしています。